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氷中貯蔵酒【熊の涙】蔵出しイベント2025に行ってきました。



ブログ担当です。

2025年3月22日(土)秋神温泉・氷点下の森で開催された、氷中貯蔵酒【熊の涙】蔵出しイベント「熊の涙で乾杯 2025」に参加してきたのでご紹介します。

入手困難!氷の中でつくられる幻の酒



飛騨の冬の風物詩とも言われる「氷点下の森」。
実は、その敷地内でお酒がつくられているってご存じですか?

その名も「熊の涙(くまのなみだ)」。
飛騨高山で最も歴史の深い蔵元「平瀬酒造」が醸す 日本酒を冬の間の3か月間、蔵ごと凍らせるという珍しい「氷中貯蔵」製法で仕上げた逸品です。

2,000本分のお酒しか製造されないことや、販売する場所も朝日町内「リカーショップながせ」などの数か所に限られるため、「入手困難な非常に珍しい日本酒」とも言われます。



今年からパッケージが一新!
地元・朝日町の元宮司の方が銘柄の文字を、デザインは同じく朝日町の長瀬石油 サクエモワークスが手掛けられたそうです。

「熊の涙」蔵出しイベント 2025



その「熊の涙」の蔵出しイベントが、3月22日に氷点下の森で行われました。
イベントでは、蔵出し神事のほか、蔵出し直後のお酒の試飲や、お酒スイーツの試食など、日本酒ファンを喜ばせる催しも。



蔵出し神事は「熊の涙」の育ての親ともいえる、秋神温泉旅館代表 小林 徳博さんが神主に扮して祝詞を奏上しました。
小林さんは、氷点下の森の管理もされています。



会場には、朝日町元JAコープ朝日支店跡地のパン店「おひさまパン」とのコラボケーキの試食も。
エゴマ、米粉などの3種のバリエーションのケーキには「熊の涙」シロップが入っていて、お酒の良い香りが口の中に広がります。



今年はゆず酒36本が新たに限定販売され、会場では試飲も行われました。

試飲した方によると、「さわやかなゆずの香りが飲みやすく、ジュースのようにどんどん飲んでしまう美味しさ」だそうです。気になる!

こちらのゆず酒は、今年末頃までの品質確認を経てから、増産販売も検討されているそうです。



会場では、「熊の涙」のほか、「特別本醸造 秋神」の販売もおこなわれていました。

高山市推奨土産品に認定



イベント中には、高山市推奨土産品への審査が通過したことも発表されました。
これにより、「熊の涙」には高山市推奨土産品シールが貼られることになるようです!

この「高山市推奨土産品シール」について、高山市の公式ホームページでは、以下のように紹介されています。

「高山市では、高山へ訪れるみなさんが地元産品であることが一目でわかり、安心してお買い求めできるようにと、推奨シールを貼り付け明示する制度を行っています。お土産品をお探しの際は参考にしてください。」

引用:高山市公式ホームページ (2025年3月25日閲覧)

というわけで、この「高山市推奨土産品シール」によって、地元産品であることが手に取る方により伝わりやすくなるとのことのようです!(ブログ担当調べ)

飛騨のお土産品としてもっと定着することで、多くの方に「熊の涙」が認知されるきっかけになるといいですね。

「熊の涙」は緑亭でお楽しみいただけます!



そんな「熊の涙」。

実は高山グリーンホテルの「日本料理 緑亭」でご提供しています!
冬の3か月の間に、氷で覆われた蔵の中でじっくり熟成された日本酒は舌触りがまろやかで、飲みやすいんだとか。

気になるけれどどうしても入手が難しい!という方は
ぜひ、緑亭のお料理と一緒にお楽しみください!

■イベント情報
蔵出しイベント『熊の涙で乾杯 2025』
開催日:2025年3月22日(土)
時間:10:00~
会場:氷点下の森 氷の蔵前
住所:岐阜県高山市朝日町胡桃島355
※参加は事前申し込み制
※今年度のこのイベントは終了しました。
  

【ラッピングバス】飛騨高山×京王バス×高山グリーンホテル



ブログ担当ですanimal06

高速バスなら新宿から乗り換えなしで飛騨高山へ!

【バス好きの方に朗報です!】
高山・平湯温泉~新宿線の京王バスに、高山グリーンホテルロゴ入りラッピングバスが今年も登場!

さらに、4月1日より、東京駅まで延伸のうれしいニュースも。

新宿⇔飛騨高山 運が良ければ出会える

3/14(金)より、高山グリーンホテルと飛騨高山をイメージしたラッピングバスの運行を開始いたしました。



正面から見て右側面には、日本三大美祭のひとつにも数えられる春の高山祭の写真がラッピングされています。
祭屋台と、飛騨高山のランドマークである中橋、桜を一枚におさめた春らしい1枚です。



正面から見て左側面には、美しい藤が印象的な古い町並み、当ホテルの桜凛閣の写真がラッピングされています。

実は、ラッピングバスの運行は、不定期。
すべての高山⇔東京の京王バスがラッピングされているわけではないので、運が良ければ出会うことができます!

4月1日よりダイヤ改正&東京駅まで延伸!

2025年4月1日以降、高山・平湯温泉~新宿線は、1日1便・東京駅(バスターミナル東京八重洲)まで延伸します!



【2025年3月31日まで】
高山濃飛バスセンター⇔バスタ新宿(終点)

【2025年4月1日から】
高山濃飛バスセンター⇔バスターミナル東京八重洲(終点)🆕

さらに便利になった飛騨高山⇔東京のバス旅!

同時にダイヤ改正も行われますので、詳しくは濃飛バスのホームページをご確認くださいね。

高山・平湯温泉~新宿線|高速バス | 濃飛バス公式サイト


ラッピングバスは2025年12月まで運行予定



ラッピングバスの運行は今年12月までの予定です。

見つけたらとってもラッキー!
高山⇔東京を乗車したり、街で見かける機会があったらぜひ、写真撮影してみてくださいね♪
  

【飛騨古川】カノコヤ 種類豊富な自家製ワッフルがアートな空間で楽しめる!



ブログ担当ですanimal06

先日、職場の先輩と一緒に飛騨古川・弐之町にある「カノコヤ」に行ってきたのでご紹介します。

アートでかわいい店内ににっこり

飛騨古川駅から徒歩5分。観光でも立ち寄りやすい立地にあるのが、自家製のベルギーワッフル&自家焙煎コーヒーが味わえる「カノコヤ」さんです。



お店は、販売用とイートインスペースの2棟に分かれているめずらしい業態!
テイクアウトも可能で、これからの季節、食べ歩きしながらの飛騨古川散策に立ち寄るのにもピッタリのお店です。


販売用の棟:ここで注文、お支払いします。

イートインする場合は、販売用の棟のショーケースの中からワッフルやドリンクを選んで精算。
その後、お店の方がイートインスペースまで注文したものを運んできてくださるシステムです。



イートインスペースには、テーブル席とソファー席がそれぞれあります。
黄色と青で描かれた「シカの子」のポップなウォールアートが印象的で、ワッフルと一緒に写真撮影したら旅の思い出になりそう。

店内には、このほかにもアートなインテリアがあふれていて、そこにいるだけでワクワク楽しくなる雰囲気でした。

種類がいっぱいワッフルと自家焙煎珈琲のお店


岐阜県産小麦、飛騨牧成舎の牛乳など素材にこだわったベルギーワッフルは13種類。(ブログ担当調べ)
あぶらえ、薬草のメナモミなど、飛騨らしいラインナップが観光客の方に人気。

店内には、選ぶのも迷うほどのとりどりのワッフルがずらっと並びます。



店内にはイートイン用と、テイクアウト用のワッフルがあります。
テイクアウト用のものはあらかじめ包装されていて、自分で選んで購入できます。



カノコヤさんでは、ドリンクメニューも豊富。
コーヒーは自家焙煎にこだわっていて、ワッフルと一緒に楽しめます。

今回は、キャラメルラテと抹茶ラテをオーダーしました。
ラテ系のドリンクはふわふわのフォームミルクにラテアートが施されてとってもかわいい!



伺った日は雪がたくさん降っていたからなのか?
キュートなスノーマンのラテアートにときめきました…。

飛騨地域にもこんなにかわいいラテアートが楽しめるお店があったなんて!
ワッフルをいただく前から、心がときめきました。

新感覚の甘じょっぱ系!スモークチーズワッフル

今回いただいたのは、スモークチーズのワッフル(300円)

甘いイメージが強いスイーツ系のワッフルが多い中、人気のメナモミよりも気になってしまったのがコレ。
クレープやパンにはお惣菜系なるジャンルも存在しますが、まさかワッフルでもしょっぱい系統のものがあるだなんて!



生地は外サク、中フワ。
とろけたチーズがところどころにたっぷり入っていて、ちゃんとチーズの存在を感じます。
生地そのものは、ワッフルの甘めの味なので、これはお惣菜というよりはおやつ!

系統としては、少し前に流行った、韓国フードのチーズハットグのような甘じょっぱい系です。
甘めのラインナップの中、異彩を放つスモークチーズワッフルは、ラテとも相性抜群。

後引く美味しさでおすすめです。

食べ歩きにもぴったり




水色のハートがおしゃれな袋に入れてもらえるワッフルは、そのままテイクアウトもできます。
(ただし、当日中に食べきることが推奨されています。)

白壁土蔵街や、太鼓広場が徒歩圏内の立地にあるので、晴れた日やこれからのシーズンは近くのベンチで観光気分に浸りながら食べ歩きもできますよ。



SNS映えも抜群の、おいしくてかわいいお店。
お友達同士やカップルで、学生旅行で立ち寄るのも盛り上がりそうですね。

ぜひ遊びに行ってみてください。

■店舗情報
カノコヤ
住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町3-1
営業日:火・水・金・土曜日
営業時間:9:00~17:00
WEB:公式サイト/Instagram
  

【飛騨スパイスカレー研究所】飛騨古川・弐之町にオープン



ブログ担当ですanimal06

先日、職場の先輩と一緒に飛騨古川・弐之町の「飛騨スパイスカレー研究所」に行ってきたのでご紹介します。

スパイスカレーの”研究所”

昨年12月に飛騨古川駅から徒歩6分、敷地内に駐車場ありの観光にも手ごろな立地にオープンしたばかりの話題の新スポット。
店内は、カウンターが7席。お店の方との距離が近く、スパイスカレーへのこだわりをじっくり伺いながらお食事ができます。


カレー皿と月のロゴマークが印象的。

「食卓にもっとスパイスを!」の合言葉のもと、地元イベントなどで活動を続けてきたスパイス好きのメンバーが「飲食店ではなく、あくまで研究施設の研究発表的な」立ち位置でオープンさせた実店舗です。

オーガニック&無添加のカレーが味わえる

提供されているカレーは、すべてオーガニック&無添加。
化学調味料や保存料を一切使用しないカレーは、スパイスと食材の味が味わえる、心も体も満足できる本格派。



1日30食限定(テイクアウト含む)で提供されるカレーは、事前予約がおすすめ。

メニューはレギュラーの「飛騨地鶏の無水チキンカリー」と時期によって内容が変わる「二十四節気カレー」を基本に、カレー&マサラチャイのセットのほか、2種のカレーのあいがけや単品(1,400)でのオーダーが可能です。


あいがけカレー(1,400円/飛騨地鶏の無水チキンカレー+二十四節気カレー)

「飛騨地鶏の無水チキンカリー」や、ルーみのテイクアウトにも対応してくださり、お家でもこだわりのカレーが味わえます。

また、予約は食数の取り置きが基本で、席の予約はできないため、時間に余裕をもって来店しましょう!

ホロホロの鶏肉を無水カレーで



定番の飛騨地鶏の無水チキンカリーは、鶏肉がほろほろにほどけた、コク深い味わいの逸品!

ライスには、インディカ米の「バスマティ」を日本で栽培できるよう改良した「プリンセスサリー」を使用。食感がよく、サラッと食べられるライスはスパイスカレーとの相性ピッタリ。

旬の食材が楽しめる二十四節気カレー

二十四節気とは、四季をさらに6つに分けた暦のこと。
こちらでは、その二十四節気の時期にあわせた旬の食材が味わえる期間限定のカレーが人気です。



伺った際には雨水の「里芋とダルのココナッツレモンカレー」が提供期間中。
里芋のねっとり感とレモンのさわやかさが美味しい、優しい味わいのカレーでした。

今回はあいがけカレーでいただいたのですが、どちらも辛味のないカレーだったため、お店の方に勧められたのが「あじめこしょうのスパイスオイル」。


辛さが欲しい人は、ぜひオリジナルスパイスオイルを!

「あじめこしょう」は、岐阜・中津川の伝統野菜としても知られ、香り高く、程よい辛さが特徴。
このあじめこしょうを使用したオリジナルスパイスオイルは、ピリッとした辛味がスパイスカレーの風味とあいまって絶品!

辛味が好みの方は、ぜひ一度カレーと一緒に味わってみてほしいです。

スパイシーさが食後にぴったり

今回は、カレーをマサラチャイとのセットでオーダーしました。
ふわふわのミルクの泡と、すっきりとしたスパイスの味わいが食後にぴったり。


芳醇マサラチャイ(オーツミルク/単品500円)

スパイスの効果なのか、チャイの良い香りも手伝ってなのか?からだがほかほか温まってとってもリラックスした気分になれました。

マサラチャイはオーツミルクとストレート2種類が選べます。
単品オーダーの場合は、基本的にテイクアウトでの提供となるそうです。

観光の合間にもおすすめ


取材日の古川はとんでもない降雪量でした。(2月下旬の様子)

今回は、飛騨スパイスカレー研究所をご紹介しました。
周辺には、三寺参りでおなじみの「本光寺」や定番の散策スポット「瀬戸川と白壁土蔵街」などもあり、事前に予約して観光で立ち寄るのもおすすめ。

オーガニック食材を使用しているので、健康志向の方にもおすすめしたいです。

ぜひ、行ってみてください。

■店舗情報
飛騨スパイスカレー研究所
住所:岐阜県飛騨市古川町弐之町3-16やんちゃ屋台村内
営業時間:11:00〜15:00 L.O14:30
営業日:Instagramをチェック
WEB:Instagram/note

  

【飛騨高山】まつりの森に行ってきました



ブログ担当ですanimal06
先日、千島町にあるまつりの森に行ってきたのでご紹介します。

祭り屋台の伝統技術を今に伝える



江戸時代頃に起源があり、飛騨の匠の手による絢爛豪華なまつり屋台が見どころの高山祭り。

「まつりの森」は、江戸時代以来およそ150年ぶりに新造した「平成の屋台」が見学できるミュージアムです。

飛騨の匠の技術の継承を目的として、飛騨の富豪である中田金太さんが私財を投じて再現した「祭り屋台」は、全部で8台。
ミュージアムでは、展示入れ替えが行われるため、実際には、6台の屋台を見学することができます。



昭和から平成へ年号が変わる頃に開始されたプロジェクトは、宮大工を筆頭に飛騨高山の一位一刀彫、石川県の輪島塗、京都の西陣織など日本を代表する伝統工芸の職人たちが集められた壮大なものでした。

日本初の地中ドーム型ミュージアム

実は建物自体は、施設裏の山を掘削してできた、日本初の地中ドーム型。



ミュージアムの壁には、山の岩盤を掘った様子がうかがえる部分もあり、展示品だけでなく地中の異空間としても大変興味深い施設です。

館内は空調管理をしなくても気温18度、湿度60%ほどに保たれており、体感温度は少しひんやり。
地表から離れていることにより、紫外線や天候などの影響が少なく、美術品を保存するのにぴったりの環境となっているそうです。



冬季はなるべく閉ざしているという入口は、屋台が出入りしやすい高さに設計されており、とっても大きい!
今回特別にスタッフの方、二人がかりで開けていただきました。

玄関スペースに展示されている太鼓も相当大きな物なのですが、その大きさを上回るサイズの扉は、迫力がありますね。



入口から続くアプローチも巨大な岩盤トンネルです。
70mに及ぶ長い廊下には、秋の高山祭に曳き揃えられる全11台の屋台を3/1スケールで再現したミニチュア屋台や、日本各地の祭り屋台をテーマに集めた美術・工芸品がずらりと並び、見学者を出迎えてくれます。

からくり上演が楽しめる



トンネルを進んだ先にあるのは、現代に新造した祭屋台8台のうち6台が展示されています。
オリジナルの屋台ということで、モチーフも従来の屋台と違ってユニークな物が多く、見ごたえがあります。

中でも人気なのが、からくり上演。
機械制御でおこなわれ、5つの屋台でタイムテーブルにそって順番に上演されます。



中でも子供向けにつくられた昔話「金太郎」をモチーフにしたからくりでは、ふわふわのクマの人形と金時の相撲を描いた演目が楽しめます。



七福神のからくりでは、上演の終盤におみくじ付きの花吹雪が舞い、見学者を楽しませてくれますよ。

世界一の大太鼓



「お祭りミュージアム」らしく、太鼓の展示が豊富なのも見どころのひとつです。

カメルーン奥地で発見された直径3m、高さ50m原木を使用した、最大径2m73cmの大太鼓は迫力満点。
かつてない音にこだわった世界一の大太鼓は、世界各地を2年がかりで探した大木からできていて、重さは4,5トンも。



大きさもさることながら、こちらも子供の姿をした2体のからくり人形による演奏も楽しめます。



また、ミュージアム入口には、実際に叩くことができる大太鼓もあり、お子様にも人気のコーナーとなっています。

お祭りといえば、太鼓!という、まさに「お祭りミュージアム」らしい展示は、外国の方からも人気が高いそうですよ。

飛騨高山の隠れた映えスポット!



このほかにも、壁一面に水晶がちりばめられた白龍大明神というパワースポットがあることを知っていましたか?



白水晶(クリアークリスタル)、黄水晶(シトリン)、紫水晶(アメジスト)の、3種類の水晶が使われており、鉱石好きの方にもおすすめのスポットです。



さらに、併設の施設では、リスやうさぎと遊べる森や、世界の昆虫館など体験も充実。(冬季は休業中)
ご家族連れはもちろん、デートやお友達同士でも盛り上がること間違いなし!
施設内には、お食事処もあるのでゆっくり遊ぶことができます。

ぜひ、遊びに行ってみてください!

■施設情報
まつりの森
住所:岐阜県高山市千島町1111
営業時間:9:00~17:00
WEB:公式ホームページ/Instagram

  

氷点下の森ライトアップ 2025



ブログ担当ですanimal06

先日、秋神温泉にて2/28(金)まで開催されている「氷点下の森ライトアップ」に行ってきたので紹介します。

飛騨高山の冬の風物詩



標高1,026m、御嶽山のふもとに広がる「氷点下の森」。
4ヘクタールの大自然を舞台に、日没から夜9時までの間、自生する木々にできた大きな氷柱を赤や青などのライトで照らす幻想的なイベントです。

高山グリーンホテルから車で約45分。
高山濃飛バスセンターからは、最寄りのバス停「秋神温泉」まで約1時間5分の道のりにあります。

氷の絶景・発祥の地



毎年行われ、飛騨の冬の風物詩ともいわれるこのイベント。
実は、全国の氷アートイベントの先駆けともいえる存在って知っていましたか?

秋神温泉唯一の宿「秋神温泉旅館」の先代の代表が、昭和46(1971)年から始めたこのイベント。
幼少期に見かけた「美しい石清水が凍った様子」から着想を得て、40年以上もの時間をかけて規模を拡大。



敷地内にホースを張り巡らし、自生する木々に放水することでできる氷柱は、毎年9月頃から準備がスタート。
本格的な氷づくりが始まる12月以降、きれいな氷の世界を保つため、日々の管理に追われるそうです。



高山市内では、奥飛騨温泉郷の「青だる」、丹生川町の「飛騨大鍾乳洞 氷の渓谷」などの観光スポットも人気ですが、これらの造氷技術は氷点下の森から伝えたものだそうです。

「飛騨の冬は厳しく、寒いもの」という従来の概念を逆手にとった発想は、飛騨地域の観光の活性化に一役買ったものと言えるのかもしれません。

凍る秘密は秘伝のタレ?!



冬の間、気温0度以下になることが多い秋神温泉。
その体にしみる寒さを目で見て体感できるのが「シャボン玉が凍る」という現象。



「秋神温泉旅館」の現代表・小林さんが何度も腕を振り、ふわふわ大きなシャボン玉ができると、瞬く間にシャボン液が凍り、固まった膜が粉々に砕けます。どんどん膜が凍ってゆく様子はとっても神秘的。

実は、このシャボン玉、秋神温泉に伝わる「ヒミツの配合」でできているそう。

小林さんいわく「秘伝のタレ」。
見る人に楽しんでもらえるよう、少しでも凍りやすいシャボン液を作るために試行錯誤された結果が、この美しい光景を生み出しています。

絶対食べてほしい!熱々ラーメン

とっても寒い氷点下の森ですが、会場で体が冷えても大丈夫!
氷の絶景を見ながら楽しめる、熱々で美味しいグルメがあります。

その名も「森のらーめん」(950円)



白川郷のブランド豚「結旨豚」を使用した絶品「切り株チャーシュー」が見栄えも味も抜群。
かつおでとった出汁スープはコク深い味わい。
麺は高山ラーメンらしい細ちじれ麺で、するすると食べられる美味しさです。
トッピングされているオニオンフライもアクセントになって、飽きなく楽しめるらーめんです。



お店の名前は「カフェ クリスタルハウス」。
氷点下の森のメイン部分である「舞台」と呼ばれるゾーンが一望できる立地にあるカフェで、店内の窓ガラスからは温かい飲み物やラーメン、うどんなどを味わいながら美しい景色が楽しめます。



ラーメンなどの調理を担うのは、地元朝日町で民宿「すずらん」を営まれる丸山さん。
とっても気さくな方で小林さんと一緒に、店内での撮影ポイントや氷点下の森について親切に教えてくださいます。

薪ストーブを焚いた店内では、ロマンティックな雰囲気の中でゆったりとした時間が過ごせます。
氷点下の森に行った際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

氷中貯蔵酒・熊の涙

さらに、氷点下の森では「入手困難な非常に珍しい日本酒」と呼ばれるお酒があるのをご存じでしょうか。
その名も「熊の涙」。

飛騨高山で最も深い歴史を持つ蔵元「平瀬酒造」が醸す日本酒を、氷点下の森にある貯蔵庫ごと凍らせる「氷中貯蔵」という珍しい手法で作るお酒です。


氷中樽がある場所

氷中樽に入るぎりぎりの2,000本分のお酒しか製造されないことや、販売する場所も朝日町内の「リカーショップながせ」に限られるため、「入手困難な非常に珍しい日本酒」と言われます。

店頭販売のほかは、先行予約している市内の料理店や宿泊施設などで提供されることもありますが、市場に出回る分が出荷量の20%とかなり少ないことから、「幻の酒」とも言われているそうですよ。

そんな「熊の涙」、実は高山グリーンホテルの緑亭で提供しています!



冬の3か月の間に、氷で覆われた蔵の中でじっくり熟成された日本酒は舌触りがまろやかで、飲みやすいといわれています。
気になるけれどどうしても入手が難しい!という方はぜひ、緑亭のお料理と一緒にお楽しみください!

そのほかにも蔵出し直後の「熊の涙」を楽しむイベントが今年も開催予定なので、貴重で希少な味を現地で楽しみたい方にはこちらもおすすめです。
詳しくはこちら⇒熊の涙で乾杯 2025

開催詳細

氷点下の森ライトアップは、明日2/28(金)までの開催。
3月からは宿泊者限定となるので、気になる方はお早めに!

会場内は雪と氷の世界のため、滑りにくい靴、あたたかい服装で来場するのがおすすめ。
お車でお越しの際は、冬用タイヤやチェーンなどを装着して、安全に配慮してお出かけくださいね。



【氷点下の森ライトアップ】
住所:岐阜県高山市朝日町胡桃島355
開催期間:1月1日~2月28日まで
ライトアップ時間:日没~午後9時
アクセス:中部縦貫道高山西ICから約1時間
  

飛騨高山旅ガイドで紹介されました!



ブログ担当ですanimal06

飛騨・高山観光コンベンション協会さんが運用されている飛騨高山観光サイト「飛騨高山旅ガイド」で、当ホテルを紹介していただきました!


飛騨地域や高山市内全域の観光情報を網羅しており、ブログ担当もいつもブログ記事などを作成する際、大変お世話になっているサイト様です。

今回は主に、当ホテルの日帰り利用についてご紹介いただいております!

大浴場や日本料理「緑亭」のランチ、ラウンジ、飛騨物産館にいたるまでとっても詳しくご紹介いただいております!


緑亭のランチ12、1月のレディース膳をご紹介いただきました!
(写真は現在ご提供中の2、3月メニュー)

記事内でも記載がありますが、取材してくださった市民ライターのmayuko様は、日ごろから高山グリーンホテルをご利用くださっているとのこと!

以前にも「高山の夏を満喫!ひんやりスイーツ特集 ~アイス/ソーダ/フルーツ/和菓子~」という記事で木乃香のパフェをご紹介下さっています。


ラウンジ木乃香のパフェをご紹介いただきました。
(写真は現在ご提供中のあまおうパフェです♪)

当ホテルでのご滞在がきっかけでのご縁に、深く感謝申し上げます。
(案件じゃないんですよ!)

今回の掲載をきっかけに、地元をはじめとするもっと多くの方に、飛騨高山や高山グリーンホテルについて知っていただけたら嬉しいです。

記事は、「飛騨高山旅ガイド」でごらんいただくことができます。

ぜひ、みてみてくださいねanimal06




日本料理 「緑亭」

営業時間
11:30~14:30(ラストオーダー14:00)
17:00~21:30(ラストオーダー21:00)
日曜日のランチは休店

ラウンジ 木乃香 & パティスリー ベルアンジュ
[場所]高山グリーンホテル 1階
[営業時間] 10:00~17:00
[TEL] 0577-33-5500  

馬頭の福だるま市 2025



人生で初めてだるまを買いました。ブログ担当ですanimal06

毎年2月11日に本町2丁目で開催される「馬頭の福だるま市」に行ってきたのでご紹介します。

本町2丁目 山桜神社



観光客でにぎわう古い町並みからほど近い本町通り商店街2丁目。
ここにある山桜神社では、毎年2月11日限定で「福だるま市」が開かれます。



毎年夏に行われる「馬頭の絵馬市」でも有名な神社です。
地元では「馬頭(ばとう)さま」と呼ばれ親しまれ、江戸時代に高山領主を大火から救った伝説の名馬「山桜号」が祀られています。

願いを込めて、だるまの目入れを


係の方がその場で目入れをしてくださいます。

福だるま市では、合格祈願・家内安全・商売繁盛・無病息災を願い、左目(向かって右)に黒目を描いただるまを購入します。
その後、願いがかなったら右目(向かって左)も描いて神社に持参すると、だるま供養もしていただけます。



だるまを購入すると、係の方が「合格祈願」・「家内安全」・「商売繁盛」・「無病息災」などの文字が書かれたお札を貼ってくださいます。
願いに合わせて選べるお札で、複数枚貼り付けることもOKです。



だるまはサイズ別に全部で7種類。
手のひらサイズのかわいいものから、インテリアになりそうな大きなものまであります。



価格は、1番おおきな9号サイズで5,500円、中盤サイズの5号で2,700円と、意外にも手が届きやすいお値段。
旅の記念に小さめサイズを手ごろにゲットするのもおススメです!

(情報はすべて2025年2月現在のものです。)

50年以上前から続く地域行事



江戸時代からの火消し組「馬頭組」にちなむ法被姿でだるまを手渡すのは、地元商店街のみなさん。
地域行事として根付いた「福だるま市」の雰囲気を楽しむことができるのも魅力のひとつです。



50年以上前から続いている行事ですが、現在も多くの地元の方が訪れます。

伺った当日も、小さなお子さん連れのお母さんや、合格祈願に昨年目入れしただるまを持参している学生さんなどが訪れており、地域の方に親しまれていることがうかがえました。

受験生へのプレゼントにもおすすめ



ずらっと並ぶだるまたちは、民芸品好きな方にはたまらない光景。
受験シーズンの贈り物や、1年の幸せを願って、大切な人と訪れてみてはいかがでしょうか?



■開催情報
山桜神社 馬頭の福だるま市
住所:岐阜県高山市本町2丁目65
開催日:毎年2月11日開催
開催時間:10:00~15:00
※2025年の開催は終了しました。
  

【ラウンジ木乃香】あまおうパフェ食べてみた



ブログ担当ですanimal06

先日、ホテル内ラウンジの木乃香で販売中の「あまおうパフェ」を食べてきたのでご紹介します。

四季の景色が楽しめるホテルラウンジ



「木乃香(きのか)」は高山グリーンホテル 1階にあります。
パフェやワッフル、アフタヌーンティーなど、ティータイムにぴったりのメニューを取り揃えたホテルラウンジです。

店内の魅力は、なんといっても日本庭園を望める大きな窓。
春は桜、秋は紅葉、冬は雪というように四季の風景と一緒においしいスイーツ、ドリンクが楽しめます。

ラウンジには、パティスリーも併設。



ホテル内の厨房でパティシエによってひとつひとつ丁寧に手作りされるケーキや、テイクアウト用の焼き菓子も充実しています。

季節によってラインナップが変わるケーキは、テイクアウトはもちろん、店内でもお召し上がりいただけます。

イチゴ&クリームたっぷりあまおうパフェ



そんなラウンジ木乃香では、現在季節限定パフェ「あまおうパフェ」(2,400円)が販売中です。



今が旬のおいしいイチゴ「あまおう」を豪華に使用した、イチゴ好きにはたまらない贅沢なパフェ。



スラっと高いパフェグラスには、甘酸っぱくてジューシーなイチゴがこれでもか!と盛り付けられています。
真っ赤なあまおうがたっぷりのった姿は、インスタ映えも間違いない仕上がりなのです!



木乃香のパフェはすべてホテルパティシエ監修。
イチゴそのものの美味しさもさることながら、一緒に味わうクリームやアイスも美味しいのが自慢!

薄くスライスされたホワイトチョコと、口どけなめらかで濃厚な生クリーム、バニラアイスとイチゴとの相性は抜群。
食べ進めると現れるパティシエ特製のイチゴソースは、甘すぎずフレッシュな味わいで濃厚なクリームやアイスに合うよう、バランスよく作られています。

今、いちごメニューが豊富!

イチゴ好きにおすすめしたいパフェを販売中の「木乃香」ですが、高山グリーンホテルでは、このほかにもイチゴのスイーツをご用意しています。


【バレンタイン限定】パティスリーベルアンジュ チョコレートタルト
ベルアンジュの人気スイーツ・タルトがバレンタインバージョンで期間限定登場!
サクサクのタルト生地ととろけるチョコレート、ベリーの甘酸っぱい味わいがたまらない一品です。
見た目もかわいい、今年のバレンタイン一番の目玉スイーツです。


パティスリーベルアンジュ 苺タルト
サクサクのタルト生地にアーモンドクリームとカスタードクリームの2種類を合わせた大人気のタルト。
苺好きの方にぜひおすすめしたい冬~春にかけてのシーズナルスイーツです。


ダイニングマルシェグリーンコート 苺と飛騨ヨーグルトのムース
甘酸っぱいイチゴとさわやかな飛騨ヨーグルトをムースで仕上げました。
ランチタイムでご提供中のグリーンコートランチでご提供のデザートです。



今回は、現在ラウンジでご提供中のあまおうパフェのご紹介とイチゴ好きの方にぜひお楽しみいただきたいホテル内店舗のスイーツをご紹介しました!
ご宿泊時はもちろん、日帰り利用も大歓迎ですanimal06

雪でおでかけが大変なこの頃ですが、高山グリーンホテルならあたたかい屋内でゆっくりお過ごしいただけます。
冬のデートやご家族の休日にもおすすめですよemotion11

ぜひ、お立ち寄りくださいませ。

ラウンジ 木乃香 & パティスリー ベルアンジュ
[場所]高山グリーンホテル 1階
[営業時間] 10:00~17:00
[TEL] 0577-33-5500
  

【飛騨大鍾乳洞】氷の渓谷ライトアップ スタート 2025



ブログ担当ですanimal06

先日、飛騨大鍾乳洞で開催中の「氷の渓谷ライトアップ」に行ってきたのでご紹介します。

土曜夜限定!迫力のライトアップイベント



高山市丹生川町にある飛騨大鍾乳洞。
観光鍾乳洞としては日本一の標高900mにある、魅力いっぱいの人気観光スポットです。

【関連記事】飛騨大鍾乳洞に行ってきました!



そんな飛騨大鍾乳洞で冬の間行われているのが、「氷の渓谷」。
2月の土曜日限定で、夜間ライトアップも開催中とのことで、行ってきました。

きらめく氷の幻想的な風景が楽しめる



「氷の渓谷」は、山の斜面に放水した水が大きなつららとなってできる、冬の絶景スポット。
鍾乳洞を出た後の回廊300mを通りながら見ることができます。



ライトアップの開始は16:00頃。終了は20:00。
青や緑に照らされた氷柱たちの幻想的な風景が楽しめます。

回廊を出て、外から見学することも可能なので、まるで絵本の中の風景のようなノスタルジックな写真を撮影することもできちゃいます。



高さ最大30mにもなる氷のつらなりは、迫力満点!

鍾乳洞を散策してからの見学も可能。
夜の鍾乳洞とライトアップされた氷の渓谷、非日常的な景色を1度にどちらも楽しむことができるのは魅力的ですよね。



期間中はライトアップバスも運行



開催日には、ライトアップツアーバスが運行されます。
冬の夜の運転はちょっと…という方でも、予約さえすれば気軽に飛騨大鍾乳洞まで行けちゃいます。

冬の飛騨大鍾乳洞「氷の渓谷ライトアップ」見学バス

期間:2025年2月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土) 
運賃:大人3,000円/小人(6~12歳)1,500円
※バス運賃、入場料含む
※前日正午までの事前予約制

高速バス利用者割引あり!

【運行スケジュール】
出発時間:17:45 高山駅西口
 |
飛騨大鍾乳洞「氷の渓谷」18:15~19:15
 |
到着時間:19:45 高山駅西口

バスガイド、添乗員の同行なし。

ライトアップツアーバスの詳細は公式ホームページもチェックしてみてください!
飛騨大鍾乳洞 公式ホームページ「2025「氷の渓谷」ライトアップ」



冬のデートスポットとしてもおススメです。

飛騨の寒さが生み出す神秘の景色を、ぜひ体感してみてください。
もちろん防寒もお忘れなく!

■イベント情報
飛騨大鍾乳洞 氷の渓谷ライトアップ
住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
開催時間:16:00~20:00の間点灯。
※9:00~16:00も見学できます。
開催日:2月の土曜日 2025年2月8日(土)、15日(土)、22日(土)
入場料:大人1,100円/小人550円
※高山市民は事前の身分証明書等の提示で無料
WEB:公式ホームページ/Instagram
  

まゆびなの季節がやってきました!



ブログ担当ですanimal06
今回は、飛騨物産館で取り扱いがスタートした「まゆびな」様のご紹介です。

高山市一之宮町の特産民芸品


生きびな祭り(高山市一之宮町)2024年の様子。

飛騨の民芸品というと、まずさるぼぼが思い浮かびますが、春先のこの時期に思い出すのは、やはりまゆびな!

一之宮町の水無神社で4月3日に開催される「生きびな祭」にちなんで手作りされます。
→昨年の「生きびな祭」の様子はこちら



かつて養蚕業がさかんだった一之宮町。
四季平穏無事な願いを込めて、髪・顔・衣類など全てまゆひとつひとつから仕上げられます。
まんまるお顔に、まゆ型のころんとしたフォルムがなんともキュートです。

コンパクトサイズはインテリア&お土産に



最近では、住宅事情の変化によってお雛様を飾らないおうちも増えているとも言われています。

その点、まゆびなは小さくても華やか!
飾る時間も場所もコンパクトなのでおすすめです。

ほっこりかわいいフォルムは、飛騨のお土産としてプレゼントしても喜ばれること間違いなし!

飛騨物産館にてまゆびな販売中



和のインテリアとしてお土産やプレゼントに贈っても喜ばれそう。
飛騨の春の風物詩「生きびな祭」に先駆けてぜひゲットしに来てください♪

~飛騨物産館のまゆびなラインナップ~
・まゆびな ぼんぼり付 3,570円
・まゆびな② 2,860円
・立ちびな 4,537円
・座りびな 5,500円
・5人平飾り(大) 16,500円
・五段飾り 48,125円
・升びな(大) 6,875円
・升びな(小) 2,140円
・かわりびな 3,025円


■お土産処 飛騨物産館
[場所]1階(高山グリーンホテル)
[営業時間] 7:00~22:00
[TEL]0577-33-5505(飛騨物産館直通)  

【高山中華そば晋】出汁の旨みで楽しむ高山ラーメン



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先日、高山駅前の商店街「国分寺通り商店街」にある、「高山中華そば 晋」に行ってきたのでご紹介します。

落ち着いた内装の店内



2023年11月にオープン。
グレーを基調にした店内は、ラーメン屋さんというより落ち着いた定食屋さんのような雰囲気。
カウンター席とテーブル席の2種類。
木でできたテーブルやイスがおしゃれで清潔感があり、お子様連れや女性一人でも入りやすいです。



オーダーは、入店してすぐの券売機で食券を購入します。
キャッシュレス決済にも対応していて、交通系ICカード、クレジットカード、スマホ決済どれもOK。
観光客の方も多い土地柄なのか、現金を持たない派の人も行きやすいお店です。

サイズが選べる中華そば



「晋」の中華そばは、市内でもめずらしく小盛り、並盛り、大盛りとサイズが選べるのが特徴です。
「食べ歩きもしたいけど、高山ラーメンも食べたい!」時は「小盛り」、「観光でいっぱい歩いて腹ペコ!」という時は「大盛り」なんて楽しみ方もできちゃいます。

■昼メニュー
※メニューは2024年12月現在。
・中華そば 小盛 620円
・中華そば 並盛 880円
・中華そば 大盛 1,100円
・チャーシューおむすび 300円
・ライス 200円
・味付けたまご 150円
・瓶ビール(ハートランド) 700円
・日本酒(カップ/久寿玉・甘口) 500円
・ソフトドリンク各種(コーラ/ウーロン茶) 300円

実は、不定期で夜営業もされているこちらのお店。
夜には「おでん(5点盛り)」や皿チャーシューなどのおつまみが登場!
さらに飲料メニューに、ハイボールやレモンサワーが増えるようなので、ラーメンとお酒を楽しみに行くのもいいですね。

出汁のうまみを感じるスープ



今回は中華そばの並盛(880円)を注文!
トッピングにはチャーシュー、ネギ、メンマがのっています。

透き通ったスープは、鶏ガラと魚介の合わせ出汁を使用したやさしいお味。
口に入れた瞬間に出汁の旨みと上品な風味がしっかり感じられる味わい深い仕上がりです。



チャーシューは肉厚なのにとってもやわらかくて食べやすく感じました。



追加トッピングの味付けたまご(150円)は、中まで味がしみていてスープの上で割ると黄身がとろーり!絶品です。

チャーシューたっぷりのおむすびも



サイドメニューのチャーシューおむすび(300円)は、ベーコンのように長く切られたチャーシューが目を惹く一品。



ボリューム満点のビジュアルだけでなく、中にもチャーシューとメンマがつまった贅沢なおにぎりです。



駅から古い町並み方面へ徒歩9分の距離にあるお店なので、高山駅に着いたら散策前にまずラーメンを楽しみたい方にもおすすめ。
お店の方の笑顔がとっても素敵で、ファンになる方も多いです。
店内もきれいなので、デートや女子同士のおでかけのランチにフラっといってもいいかもしれません。



ぜひ、立ち寄ってみてください!

■店舗情報
高山中華そば 晋(しん)
住所:岐阜県高山市末広町61-4
営業時間:11:00~14:30/夜営業は不定期
定休日:水曜日
WEB:Instagram

  

【白川郷】SOUTH SIDE CAFE(サウスサイドカフェ)


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先日、白川郷ライトアップの際に荻町地区にあるSOUTH SIDE CAFE(サウスサイドカフェ)に行ってきたのでご紹介します。

集落の南端にある合掌造りカフェ

SOUTH SIDE CAFE(サウスサイドカフェ)は、世界遺産で知られる白川郷荻町集落の南端に2021年にオープンしたカフェスタンド。
お店は、合掌造りの小屋を改修した白川郷らしい建物。



伺った日は前日にとんでもない降雪があったこともあり、合掌造りの屋根にはこんもり雪が積もっていました。



場所は、フォトスポットしても人気の、通称「三つ子」の合掌造りのすぐ近くにあります。

周囲が田んぼや畑、山に囲まれており、白川郷の豊かな自然が感じられる立地。
冬は周辺に真っ白い雪原が広がっているのも魅力的で、最高のロケーションとなっています。

フォトジェニックなかわいい店内



お店と方やお客様との距離が自然と近く感じる、ほっとできる雰囲気の店内。
テーブル席側の壁には、お日様やお花が描かれた可愛らしいウォールアートが施されており、フォトジェニックな写真を撮ることもできます。



店内には、イートイン用の4人掛けのテーブル席とカウンター席が2人分あります。
テイクアウトもできるので、観光の合間に立ち寄っても便利です。

気になるメニュー勢ぞろい!



こちらのカフェスタンドでは、定番のコーヒーのほかにも魅力的なドリンクが豊富。
ほうれん草ラテ、黒ごまラテなど、気になるメニューも。

ドリンクメニュー
~コーヒー~
ブラックコーヒー 550円
カフェラテ 600円
カフェモカ 650円
ヘーゼルナッツラテ 650円
メープルシナモンラテ 650円

~そのほか~
ホットチョコレート 600円
ほうれん草ラテ 650円
黒ごまラテ 650円
ホットミルク 400円
オレンジジュース 400円
ティー 500円

オーツミルク +100円
エクストラショット +100円
デカフェ +0円




スイーツ系のメニューの一部はレジ横のケースに並んでいるのですが、ついつい買いたくなってしまう見た目のものばかり。
品数も豊富で、チーズケーキやティラミスのようなデザートから、クッキーやマフィンなどの焼き菓子も取り扱いがあります。

フード系のメニューには、白川郷の「結旨豚」を使用した「結旨豚ブリート」のほか、「飛騨牛ミートパイ」なんておしゃれなものも。

▲公式Instagramより引用

販売される日が限られる、予約限定メニューもあるそうなので、気になる方はお店の公式Instagramをチェックしてみてください。

見た目だけじゃない!絶品合掌ティラミス



今回いただいのが、「合掌ティラミス」(700円)。
小麦粉・白砂糖・カフェイン不使用、合掌造り型のかわいいティラミスです。
見た目がとってもかわいいのはもちろん、カフェインレスコーヒーを使用しているため、お子様やカフェインが苦手な方にもおすすめのスイーツです。

見た目だけでなく、甘すぎない濃厚なクリームがとっても食べやすい!
まろやかなクリームは苦味を感じるしっとりスポンジとも相性抜群の味わいです。



ホームページによると、合掌ティラミスは店内限定販売。
ここでしか味わえないスイーツなので、白川郷に遊びに行ったら絶対食べてみてほしいです!



ドリンクにはラテアートがかわいい「カフェラテ」(600円)をチョイス!
耐熱グラスと和なソーサーで提供されるカフェラテは、ふわふわの泡を楽しみながらほっとできる1杯です。

営業時間は公式Instagramをチェック!



観光の合間に立ち寄れる、気軽な雰囲気も魅力のひとつ。
デートの休憩や、白川郷の景色や自然に癒されたい時に行くのもおすすめ。

白川郷へ遊びに行く際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

■店舗情報
SOUTH SIDE CAFE(サウスサイドカフェ)
住所:岐阜県大野郡白川村荻町2708-1
※営業時間・定休日は来店前に公式Instagramをチェック!
WEB:Instagram/ホームページ/Facebook
  

二十四日市 2025



ブログ担当ですanimal06

1/24(金)、本町通り商店街と安川通り商店街で開催している、二十四日市へ行ってきたので紹介します。

天候に恵まれた二十四日市

例年「荒れる(大雪が降る)二十四日市」として有名な二十四日市ですが、今年は天候に恵まれ、晴れの日の開催となりました。
「二十四日市なのに晴れたな~」なんて会話が各所で聞こえたのでは?

良いお天気だったこともあり、昨年より人出も多かったように感じます。

もともとは、旧暦12月24日に正月用品などを扱う「歳の市」として開かれていた「二十四日市」。
近郊の農家さんが、竹かごや笠などを手作りし、町の人に売ったのがはじまりです。


知ってる人、知らない人、たくさんの人に出会うのが二十四日市

現在では、掘り出し物をお得に買い物できたり、地元の美味しいものが味わえたりする、お楽しみイベント的な立ち位置。
知り合いに出会って、「〇〇さんやに~(飛騨弁)」などと声を掛け合う姿も、地元では定番の光景です。

お店が多数出店

今年も団子や岩魚などの飛騨高山の定番グルメのほか、人気店のスイーツやハンドクラフト、キッチン用品、生花など、種類豊富なお店が多数出店!

一部ですが、どんなものがお買い物できるのかご紹介します。


地元の酒屋さんによる、酒粕、甘酒、熱燗の販売。
板状にした酒粕は、そのまま焼いて食べたり、普段の汁ものにチョイ足しして使ったり、地元では結構ポピュラーなアイテム。
大サイズが600円、小サイズが300円で販売されていてどれを買おうか迷う人でにぎわっていました。


普段はリユース着物を販売されているお店の店先で行われていたのは、はぎれつめ放題。
かわいい和柄のはぎれがたっぷりワゴンに載せられていました。
絞り染めの布などもあって、お得感満載!
多くの人が手に取って端切れを吟味している姿が印象的でした。


老舗お茶店のお茶の店頭販売。
店先でお茶を煎じているのか、近くを通るだけでお茶のいい匂いが漂ってきます。
こちらも吸い寄せられるように人だかりができていました。


行神橋すぐ横の交流館「大政」では、無料で和紅茶、ほうじ茶のふるまいをされていたのでちょっと休憩。
かわいいさるぼぼのティーパックには、外国人観光客の方もにっこり。
大政内が開放されていて、あたたかい室内で休憩することができました。


地元スーパーによる野菜や果物販売。
しいたけ1パック150円、いちご1パック500円など、お手頃価格で購入できます。
こちらのお店のテントでは、地元の主婦層の方が特に殺到していました!
いかにお得なのかがなんとなくわかります。


商店街の人気カフェのスイーツ販売。写真はキャロットケーキ500円。
二十四日市では、このほかのお店でもタルトタタンやキッシュ、クッキーなどスイーツも販売。
お買い物ジャンルを絞って、スイーツ巡りもできそうです。


地元の老舗とうふ店の店頭販売。
人気のあげづけやとうふ、豆乳を使用したシフォンケーキなど多数の商品がずらっと並んでいました。


二十四日市といえば、日用品、特にキッチン用品が手に入るのも魅力のひとつ。
商店街にある商店の店先では、今年もフライパンやざる、かご、包丁などがたくさん販売されていました。



伝統工芸の販売&実演も

飛騨の伝統工芸「小屋名(こやな)しょうけ」「有道(うとう)しゃくし」「宮笠」などの出店も。
実演ブースでは、職人さんをかこんでカメラを向ける人や質問する人など人だかりが常にできていました。


有道しゃくし


小屋名しょうけ


宮笠


今回、販売はなかったのですが、冬の飛騨の伝統的装備といえば!の「江名子ばんどり」を着ている人を見かけました。

お店の人とのやり取りも楽しい


二十四日市は、もともと年の瀬に行われていた歴史から、飛騨の年末のご馳走としておなじみの「塩ぶり」を販売するお店もあります。

養殖や天然もの、ぶりカマ(頭と胴体の付け根部分)など、いろいろなブリがずらっと並びます。
「どれがおいしいの?」と、お店の方と直接会話しながら選ぶお客さんも。

会話を楽しむ市ならではの雰囲気を感じながらお買い物ができるのも、二十四日市の魅力のひとつです。


冷凍天然塩ブリ(1,000円)

観光でも楽しめるイベント


二十四日市バージョン(宮笠、ばんどり、わらぐつ)にお着替えした『氷菓』登場人物の飛び出し人形も!

近年では伝統工芸品の購入や地元グルメが楽しむことができるので、観光客の方も多く足を運ぶ人気の催しとなっている二十四日市。
1日限定の開催ですが、飛騨の魅力がぎゅっと凝縮して楽しめるのでおすすめです。

冬の飛騨高山にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

■イベント情報
二十四日市
開催日:毎年1月24日
場所:本町通り、安川通り
開催時間:10:00~17:00
※売り切れ次第閉店されるお店もあるので、おでかけはお早めに!

  

白川郷ライトアップに行ってきました 2025



今年は、このイベントのためにベンチコートを買いました。
ブログ担当ですanimal06

1/13(月・祝)世界遺産・白川郷(荻町地区)で開催中の「白川郷ライトアップ」に行ってきたので紹介します。

幻想的な夜の風景が広がる



まずは、高山グリーンホテルから白川郷まで50分ほどのバスの旅。
参加した日は、前日から降った雪がたっぷりと積もって、白川郷の雪の状態も期待ができそう!
ワクワクしながら到着を待ちます。



白川郷に到着すると、駐車場には観光バスがズラリ!バス好きな方はこれだけ見ても楽しめる気がします。



せせらぎ駐車場から出会い橋を渡ると、「これぞ白川郷!」な合掌造りの幻想的な風景が広がります。
今回参加したツアーでは、自由散策時間が16:40~19:30(ライトアップ/17:30~19:00)の間に取られており、参加者は2時間50分ほど、夜の集落内を散策することができます。

フォトスポットをご紹介

見学時間は約3時間と限られますが、ぜひ見てほしい定番フォトスポットが複数あるので、今回はそちらもご紹介します。


出会い橋
せせらぎ駐車場から集落に入るまでにわたる吊橋です。
渡っている最中の景色もきれいですが、遠くから見たときに雪の積もる山と庄川、点々と灯りがともる橋の様子が美しいです。


三つ子の合掌造り
荻町集落の南端にある定番スポット。多くの観光客や写真好きがカメラにおさめる絶好のフォトスポットです。
三軒ならびに建つ合掌造りの建物がなんともかわいらしい写真が撮れます。


明善寺の鐘楼門
年末に放送される「ゆく年くる年」でかつてはテレビ中継されていた鐘楼門。
茅葺き屋根が印象的で、雪がこんもり積もった風変りな様子が撮影できます。
仏像好きのブログ担当は、「こういうこんもり頭の仏さま、どこかで見たことあるなあ」となんとなくありがたい気持ちになりました。


水面に反射する合掌造り
こちらも人気のスポット。今回お邪魔した際には、テレビ中継もされていました。
田んぼに残った水の表面にライトアップされた合掌造りが映し出され、幻想的な風景を見ることができます。


夜霧の中の合掌造り
この日は、風も少なくとっても晴れていたので、夜霧が発生していました。
ライトアップの光に照らされて、神秘的な雰囲気が味わえます。

散策中のお食事



集落内では小腹を満たす食事処や喫茶店も営業しています。
配布されるライトアップイベント地図に営業している店舗の一覧が掲載されているので、こちらを参考に散策するのもおススメ。


外から見たカラフルな店内照明がきれいな「文化喫茶 郷愁」

イベント中に営業している喫茶・食事処

・白楽
・心花洞
・おいしんぼ
・文化喫茶 郷愁
・かたりべ
・おけさ
・いっぷく ちな
・ぜん助家
・手打ちそば処 乃むら
・今藤商店
・味処 ゆきんこ
・いろり
・どっこらしょ
・花水木 白川

※情報は2025年1月のものです。
※お店の都合により、予告なく店休および営業時間が変更になる場合があります。
※『白川郷ライトアップイベント地図 2025年』(白川郷観光協会)より引用

テイクアウトメニューを販売しているお店もありますが、ごみは各自持ち帰りなのでお気を付けください!

ちなみに高山グリーンホテルで例年販売しているプランでは、ホテルに帰ってきた後に夕食が楽しめるので、そちらもぜひご検討くださいね。

合間にあったかメニューでほっこり


※1/26(日)は休店。営業情報はInstagramをチェック。

今回、ブログ担当は集落の南にある「SOUTH SIDE CAFE(サウスサイドカフェ)」というお店のスイーツがどうしても食べてみたかったのでまだ暗くなる前にお店に伺いました。(お店の詳細は後日レポート予定!)

どこも混雑している場合が多いので、事前に目星をつけておいて、到着次第早めにお店に向かうのがおすすめです。



さらに高山グリーンホテルでご提供しているプランには、「野外博物館 合掌造り民家園」の入場チケットと「民家園」内「お休み処」のぜんざいチケットが含まれます。
見学の合間に、いろりを囲んでぜんざいでほっこり♪なんて楽しみ方もおすすめです。

入場&参加にはチケットが必要



散策中には写真のような入場チケットを首から下げて参加します。
白川郷ライトアップの参加には、入場チケットが必要なので、行ってみたい!という方は事前にチケットのご予約を!



白川郷の幻想的な夜の風景を楽しむには絶好の機会なので、ぜひ参加してみてくださいね。

■イベント詳細
白川郷 冬のライトアップ
住所:岐阜県白川村大野郡荻町地区内
開催日:1月26日(日)2月2日(日)
※参加は完全事前予約制。
※該当の時間帯の入村には入場チケットが必要です。
※自治体のホームページ等をご確認の上、ルールを守ってご参加ください。
  

【きよ結び】飛騨がいっぱい!こだわりおにぎり



関西に行くとコンビニおにぎりの味付け海苔に感動するブログ担当ですanimal06

先日、上一之町にある「きよ結び」に行ってきたのでご紹介します。

飛騨がいっぱいの店内



「きよ結び」は、観光客でにぎわう古い町並みの中にあるおにぎり専門店です。
えび坂すぐ下にあるので、前を通ったことはあるけれど、中はどんなお店?と思っている方も多いのでは。

店先にテイクアウト窓口があるため、テイクアウト専門だとばかり思っていたのですが、なんと店内でも飲食OK。



イートインスペースには、二人がけのカウンター席が2組分。
飛騨出身の作家さんに作ってもらったというイスは、天板がおにぎり型!
「めっちゃかわいい~」とつい心の声が出てしまうかわいらしさです。


安定するように市販の鍋敷きを結束バンドで固定しているそうです。

足元の荷物置きには、見たことがある「ざる」が使われているけど、あの伝統工芸品がまさか?
伺ってみると「小屋名しょうけをアレンジして使っています」とのこと。

お店の方の「どうせなら、飛騨の物を使おう」という思いから、店内は飛騨のものがたくさん使われています。

サイズ、白米・玄米が選べる



おにぎりのお米が白米か玄米か選べるのが特徴のひとつ。
お米にはすべてこだわりの飛騨産米を使用。
具材は、すべて手作りの6種類で、そのほかに塩結びもあります。

さらに、サイズも大・小と選べるのでおなかの減り具合によって食べる量を加減できるのもうれしい。

▼きよ結びメニュー
※メニュー・価格は2024年12月現在

~白米~
・塩結び 大 240円/小 180円
・梅、きゃらぶき、昆布の佃煮、鮭、焼き味噌 大 300円/小 210円
・牛しぐれ 大 360円/小 250円

~玄米~
・塩結び 大 300円/小 210円
・梅、きゃらぶき、昆布の佃煮、鮭、焼き味噌 大 360円/小 250円
・牛しぐれ 大 420円/小 280円

~おむすびのお供~
・みそ汁 200円
・お茶 150円

・生ビール 大 600円/小 350円
・ビン牛乳(コーヒー、フルーツ、白) 170円
・アイスクリーム 310円


お供メニューのお味噌汁は、寒い日にほっとできる優しいお味。



絶品!ぷちぷち玄米おにぎり


今回いただいたのは、白米の牛しぐれ(小/250円)と、玄米の鮭(小/250円)。
それぞれ、国内産の海苔、飛騨産のお米を使用したこだわりのおにぎりです。


白米の牛しぐれ(小/250円)

手作りの牛しぐれには、A5ランク飛騨牛を使用。お米のやさしい甘みと甘辛な牛しぐれの味わいがクセになるおにぎりです。
ちなみに外国人の方に一番人気のおにぎりだそう。


玄米の鮭(小/250円)

店内調理の鮭を使ったおにぎりには、玄米を選んでみました。



炊き方にもこだわりがあるそうで、玄米特有のぷちぷち食感がとってもおいしい。

お店の方によると、玄米おにぎりで人気の具材は「焼き味噌」。
市内の味噌蔵のお味噌をブレンドしたものを使用しているそうなので、次回はぜひそちらも食べてみたいです。


飛騨のたばるチケット加盟店
☆高山グリーンホテルオリジナル☆
200円お得なまち歩きクーポン!
ご宿泊のお客様のみ購入OK!
フロントで販売中!




■店舗情報
きよ結び
住所:岐阜県高山市上一之町85
営業時間:8:30~18:00
定休日:水曜日 
  

ホテルから徒歩2分【甚五郎らーめん】本店



ブログ担当ですanimal06

先日、ホテルから徒歩2分の場所にある「甚五郎らーめん」本店に行ってきたのでご紹介します。

高山民おなじみのラーメン屋さん

「甚五郎らーめん」は高山民が「高山らーめん」と言われて思い浮かべる定番店のうちのひとつ。
創業は今から約42年前の昭和58年だそうで、地元出身ブログ担当も小さい頃からある、おなじみのらーめん屋さんというイメージです。

高山市内には、高山グリーンホテル横の店舗と安川通りの2店舗。
どちらも夜遅くまで開店している(本店:深夜2時、安川:23時)、高山市内ではめずらしい業態のお店です。



いつも店先までずらっと行列ができているイメージですが、ピークタイムを外せば待ち時間が少ない場合もあります。

今回は、本店に11時頃に伺ったため、特に待つこともなく入店することができました。
店内は観光客の方ばかりなのか?と思いきや、意外に地元のサラリーマンの方のランチ利用も多い印象。

どうしても並びたくないけど食べたい!という方は、ピークの時間を外して行くのもおすすめですよ。

甚五郎らーめん一筋!トッピングも可能



メニューは店名にもなっている甚五郎らーめんとチャーシュー麺のみ。

甚五郎らーめん【本店】メニュー
※メニュー・価格は2024年12月現在

・甚五郎らーめん 900円
・甚五郎らーめん(大盛り) 1,200円
・チャーシュー麺 1,300円
・チャーシュー麺(大盛り) 1,600円

・ごはん(単品) 100円
※午後3時までは、無料でらーめんにごはんがセットで付きます。

・ゆでたまご 100円
・焼豚のみみ 400円
・キムチ 350円
・つけもの盛り合わせ 350円

・ノンアルコールビール(アサヒドライゼロ) 500円
・ウーロン茶 300円
・オレンジジュース 300円
・コーラ 300円


午後3時までは、ごはんが無料で付いてきます。
ブログ担当は知らなかったのですが、希望すれば無料ですりおろしニンニク(セルフですりおろす)がついてくるサービスもあるそうです!

アルコールメニューもあるそうなので、お酒とラーメンを一緒に楽しめるのもうれしいですね。



甚五郎らーめんといえば、濃い醤油スープが特徴。

実は、スープが自分好みの濃さにカスタムできるんです!
店内には、スープの濃度調整のために、薄める用のポットと濃くする用の醤油差し(タレ入り)が置いてあることを知っていましたか?

「らーめんのつゆがうすいと思われる方どうぞお使い下さい」というお店側の配慮と、濃いスープをさらに濃くする需要があることに驚きました。

ごはんとセットにしたいチャーシュー麺



今まで食べたことがなかったので、今回はチャーシュー麺(1,300円)を注文してみました。
想像以上に厚切りのチャーシューが5枚も入っています。



さらに、甚五郎らーめんといえば一緒に食べるごはんも美味しいのが特徴!
チャーシュー麺のボリュームを知らず、安易にサービスのごはんも注文してしまいました。


ごはんは飛騨産のお米を使用されているそうです。

やっぱり濃いめの醤油スープを口にした後に食べる白ごはんがめちゃくちゃ美味しい!
絶対食べすぎているのですが、この背徳感がたまりません・・・。



スープは、豚骨や鶏がらが入った出汁を使用。
具材の焼豚、メンマも自家調整だそうで、数ある高山ラーメンの中でもオリジナルの味わいを感じます。

スープの味付けが濃いめなため、好みはわかれるのですが、古き良き高山民の塩辛いもの好きが今も残っているグルメのひとつともいえるのかも。

本店は高山駅からも徒歩圏内の立地、安川店は古い町並みからすぐの立地なので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。


ネギ、メンマ、チャーシュー付き!人気店の味がご自宅でも楽しめます

お土産用は高山グリーンホテル内の飛騨物産館でも販売しています。
行列で食べられなかった!という人はこちらも試してみてくださいね♪

■店舗情報
甚五郎らーめん 本店
住所:岐阜県高山市西之一色町2丁目132-1
営業時間:10:30~15:00/20:00~2:00
定休日:日・月曜日の夜営業
  

【飛騨古川】三寺まいり 2025



ブログ担当ですanimal06

2025年1月15日に開催された「飛騨古川 三寺まいり」に行ってきました!

3つの寺を詣でる200年以上続く伝統風習



毎年1月15日の夜に開催され、古川町内にある3つの浄土真宗のお寺(円光寺、本光寺、真宗寺)を巡るのが「三寺まいり」です。
親鸞聖人の命日前後に営まれる法要「報恩講」が起源とされる、200年以上続く伝統風習です。


円光寺


本光寺


真宗寺

点灯式の様子



開催に先立って、古川町内の市街地にある「まつり広場」では点灯式が行われました。
都竹飛騨市長、飛騨市観光プロモーション大使・永井薫さん(MAG!C☆PRINCE)、飛騨市観光協会会長の3人が登壇。
雪でできた大きな雪像ろうそくに松明(たいまつ)で点灯。


点灯式のあと、雪像ろうそくを背に記念撮影も。

今年は猛吹雪の中での開催でしたが、報道の方など多くの方が広場に集まり、賑わいました。
まつり広場では、飛騨地域のグルメが集まるマルシェも開催されていましたよ。

縁結びのいわれも



明治・大正期に、飛騨から出稼ぎに行った女性たちが帰省して参拝し、男女の出会いが生まれたことから、縁結びの行事として知られます。



町内の呉服店などでは、着物レンタルも実施されており、晴れ着姿に着飾って参加できるのも魅力のひとつですね。

幻想的な風景が楽しめる



瀬戸川沿いをはじめ、町中に大小さまざま無数のろうそくや灯篭(とうろう)が灯る幻想的な風景を見ることができます。
恋愛成就を願うなら白いろうそくを、願いが叶ったなら赤いろうそくを灯す、といういわれがあり、それぞれのろうそくは瀬戸川沿いのテントで購入が可能です。


瀬戸川沿いのテント。

写真好きの方にも人気で、カメラを片手に着物姿のモデルさんを熱心に撮影する人の姿が多くみられました。



年に1度、町中にろうそくが灯る幻想的な風習。

ぜひ、足を運んでみてください。
訪れる際は、あたたかい服装と滑りにくい靴をご用意くださいね。

■イベント情報
三寺まいり
住所:岐阜県飛騨市古川町
開催期間:2025年1月15日(水)
開催時間:12:00-21:00(予定)
会場名:古川町市街地

※2025度の開催は終了しました。

  

本町【ラビットホール】おしゃれな空間でゆっくり楽しむ一杯



バーは人生で2回目。お酒ビギナーのブログ担当ですanimal06
先日、本町通り商店街にあるラビットホールに行ってきました。

地元民ご用達の大人な雰囲気のバー



高山でも数少ないソムリエであるマスターが経営するバー。
落ち着いた雰囲気の中で、カクテルや洋酒が楽しめます。


「ラビットホール」の名前の通り、店内にはおしゃれなウサギがいっぱい!

実はすべてお客様からの贈り物で、マスターが大切に管理されています。
お店の人気も相まって、開店以来徐々に増えていっているそう。

豊富なお酒も魅力



カクテルだけでなく、洋酒の種類も豊富!
約600種類を超えるウィスキーやジン、ブランデーなどの洋酒がカウンターや棚に所せましと並びます。



常連さんがオーダーするお酒には聞いたことがないようなお酒も…!
お酒好きのお客様が足しげく通うほどの品ぞろえも魅力のひとつです。

カラフルでフレッシュなフルーツカクテル

今回は、お仕事中ということもあり、「ノンアルコールでおすすめのもの」をお願いしました。
まずつくっていただいたのが、「ラクリモーサ」です。


ラクリモーサ(ノンアルコール)

洋梨を使用したフローズンタイプのカクテルです。
モーツァルトのレクイエム「ラクリモーサ(涙の日)」と同名で甘酸っぱく爽やかな味わいが特徴。
「涙」を連想させる水色のカラーリングがおしゃれですよね。


スプモーニ(ノンアルコール)

続いて、いただいたのが、「スプモーニ」。
凍らせたピンクグレープフルーツの果肉をたっぷり使用したカクテルで、トニックウォーターと、本来は「カンパリ」というイタリアの苦味酒が入っています。
果肉たっぷりのさわやかなドリンクは、デザート感覚で楽しめました。

味はもちろんのこと、見た目もおしゃれなカクテルが楽しめます。

おしゃれな付け合わせも人気



こだわりのチーズやフルーツとともに、お酒が楽しめるのも人気の秘密。
甘い、しょっぱい、さわやか…いろいろな味がちょこっとずつ楽しめてお酒にぴったり。

この日は、クラッカーにチーズ、チョコレート、キウイといちごをいただきました。
カクテルにも使用されるフルーツには時期や品質にこだわりがあるそうです。

マスターとのおしゃべりが楽しいくつろげる空間



ソムリエでもあるマスターはもちろんお酒の知識が豊富!
お願いすれば希望に応じて、おすすめのカクテルやお酒を提供してくださいます。

バーと言うと、なじみのない人には少し敷居の高さを感じますが、気さくな雰囲気で迎えてくださいます。
お酒初心者のブログ担当も楽しいひとときを過ごすことができましたanimal06



夕食後や、近くの歓楽街での飲み会後の二次会など、活用シーンはさまざま。
地元をはじめ県外からの常連さんも多い、おしゃれなお店です。

ぜひ立ち寄ってみてください!

■スポット情報
Bar Rabbit Hole(バー ラビットホール)
住所:岐阜県高山市本町2-16
営業時間:19:00~0:00
定休日:月曜日
  

【ONDO(おんど)】下二之町にオープン



ブログ担当ですanimal06
先日、下二之町にある複合施設「ONDO(おんど)」に行ってきました。



古民家をリノベーションした複合施設



昨年10月にオープンしたばかりの「ONDO」。
現在は、お食事やコーヒーが楽しめ、イベント会場としての活用も可能なカルチャースペースです。


施設内には、「EMBER espresso」(8:00~17:00)も営業中。
上二之町のコーヒーショップ「Falò Coffee Brewers」の姉妹店です。

今回は特に、お食事が楽しめる「KITCHEN」スペースの「ディナータイム」の様子をご紹介します。

落ち着いたおしゃれ空間が広がる



明治時代に建てられた築150年の蔵付き商家を活用した店内は、小上がりや土間がかつての趣を感じさせる空間。
古民家の雰囲気と現代デザインが調和し、随所にお店の方のセンスが光ります。

席は、コーヒーショップと共有のテーブル席と、厨房の様子を楽しめるカウンター席の2種類。
ランチとディナータイムに営業し、特別な時間が過ごせます。

オーガニックの食材を可能な限り使用



日本の昔ながらの暮らしを感じさせる店内で味わえるのは、飛騨の食材と海外料理を融合させた洗練された一皿一皿。
可能な限りオーガニック食材を活かした料理は、素材本来の美味しさが際立ちます。

ギリシャの「ザジキ」を飛騨名物の塩せんべいと合わせた「ザジキせんべい」や、中東の「フムス」を地元の人気パン店のカンパーニュと楽しむ「ひよこ豆のフムスとLe Pain Mujoのカンパーニュ」など、個性豊かなメニューが揃っています。



提供されているメニューに使用されている一部の食器は、この商家の蔵に眠っていたもの。
歴史の重みを感じさせる古民家の雰囲気が、お料理や食器を通じて五感に広がります。

~メニュー(ディナータイム)~

色々漬けもり 800円

ザジキせんべい 500円

ひよこ豆のフムスとLe Pain Mujoのカンパーニュ 800円

トマトのヴィネグレット 1000円

季節野菜のグリルプレート1600円

グリルチキンとフレッシュハーブのサラダ 1500円

塩麹マリネの結旨豚ヒレ 2500円

飛騨牛テールのフォー 1500円

今日の賄いカレー 1000円

シェアして楽しめる一皿料理のほか、日替わりの具材が魅力のまかないカレーも用意されています。

ドリンクメニューも豊富



ランチタイムからディナータイムまで営業しているのも魅力のひとつ。

お食事にあうアルコールドリンクも豊富で、ナチュールワイン、純米酒、クラフトビールなどを提供されています。
それぞれ産地や個性にこだわった、お店厳選の逸品ばかり。

ソフトドリンクも提供されていて、高山で作られたクラフトコンブチャなど、目を惹くラインナップでした。

結旨豚とヨーグルトソースのマリアージュ



今回、メインディッシュとしていただいたのが「塩麹マリネの結旨豚ヒレ(2,500円)」。
世界遺産白川郷のブランド豚・結旨豚使用。
しっとり柔らかな結旨豚のヒレ肉を自家製豆乳ヨーグルトソースと味わう一皿です。
爽やかな風味が豚肉の旨みを引き立て、お酒との相性も抜群でおすすめです。

飛騨高山の新しい楽しみ方



店内はイベントスペースとして活用され、音楽ライブも開催。
来春にはガイドツアーやレンタサイクルもスタート予定です。飛騨高山の新たな魅力を体感しに、ぜひ訪れてみてください!



■店舗情報
ONDO(おんど)「KITCHEN」
住所:岐阜県下二之町48-2
営業時間:11:00 - 22:00 L.O
定休日:水曜日
WEB:Instagram/公式ホームページ