氷中貯蔵酒【熊の涙】蔵出しイベント2025に行ってきました。

ブログ担当です。
2025年3月22日(土)秋神温泉・氷点下の森で開催された、氷中貯蔵酒【熊の涙】蔵出しイベント「熊の涙で乾杯 2025」に参加してきたのでご紹介します。
入手困難!氷の中でつくられる幻の酒

飛騨の冬の風物詩とも言われる「氷点下の森」。
実は、その敷地内でお酒がつくられているってご存じですか?
その名も「熊の涙(くまのなみだ)」。
飛騨高山で最も歴史の深い蔵元「平瀬酒造」が醸す 日本酒を冬の間の3か月間、蔵ごと凍らせるという珍しい「氷中貯蔵」製法で仕上げた逸品です。
2,000本分のお酒しか製造されないことや、販売する場所も朝日町内「リカーショップながせ」などの数か所に限られるため、「入手困難な非常に珍しい日本酒」とも言われます。

今年からパッケージが一新!
地元・朝日町の元宮司の方が銘柄の文字を、デザインは同じく朝日町の長瀬石油 サクエモワークスが手掛けられたそうです。
「熊の涙」蔵出しイベント 2025

その「熊の涙」の蔵出しイベントが、3月22日に氷点下の森で行われました。
イベントでは、蔵出し神事のほか、蔵出し直後のお酒の試飲や、お酒スイーツの試食など、日本酒ファンを喜ばせる催しも。

蔵出し神事は「熊の涙」の育ての親ともいえる、秋神温泉旅館代表 小林 徳博さんが神主に扮して祝詞を奏上しました。
小林さんは、氷点下の森の管理もされています。

会場には、朝日町元JAコープ朝日支店跡地のパン店「おひさまパン」とのコラボケーキの試食も。
エゴマ、米粉などの3種のバリエーションのケーキには「熊の涙」シロップが入っていて、お酒の良い香りが口の中に広がります。

今年はゆず酒36本が新たに限定販売され、会場では試飲も行われました。
試飲した方によると、「さわやかなゆずの香りが飲みやすく、ジュースのようにどんどん飲んでしまう美味しさ」だそうです。気になる!
こちらのゆず酒は、今年末頃までの品質確認を経てから、増産販売も検討されているそうです。

会場では、「熊の涙」のほか、「特別本醸造 秋神」の販売もおこなわれていました。
高山市推奨土産品に認定

イベント中には、高山市推奨土産品への審査が通過したことも発表されました。
これにより、「熊の涙」には高山市推奨土産品シールが貼られることになるようです!
この「高山市推奨土産品シール」について、高山市の公式ホームページでは、以下のように紹介されています。
「高山市では、高山へ訪れるみなさんが地元産品であることが一目でわかり、安心してお買い求めできるようにと、推奨シールを貼り付け明示する制度を行っています。お土産品をお探しの際は参考にしてください。」
引用:高山市公式ホームページ (2025年3月25日閲覧)
引用:高山市公式ホームページ (2025年3月25日閲覧)
というわけで、この「高山市推奨土産品シール」によって、地元産品であることが手に取る方により伝わりやすくなるとのことのようです!(ブログ担当調べ)
飛騨のお土産品としてもっと定着することで、多くの方に「熊の涙」が認知されるきっかけになるといいですね。
「熊の涙」は緑亭でお楽しみいただけます!

そんな「熊の涙」。
実は高山グリーンホテルの「日本料理 緑亭」でご提供しています!
冬の3か月の間に、氷で覆われた蔵の中でじっくり熟成された日本酒は舌触りがまろやかで、飲みやすいんだとか。
気になるけれどどうしても入手が難しい!という方は
ぜひ、緑亭のお料理と一緒にお楽しみください!
■イベント情報
蔵出しイベント『熊の涙で乾杯 2025』
開催日:2025年3月22日(土)
時間:10:00~
会場:氷点下の森 氷の蔵前
住所:岐阜県高山市朝日町胡桃島355
※参加は事前申し込み制
※今年度のこのイベントは終了しました。
蔵出しイベント『熊の涙で乾杯 2025』
開催日:2025年3月22日(土)
時間:10:00~
会場:氷点下の森 氷の蔵前
住所:岐阜県高山市朝日町胡桃島355
※参加は事前申し込み制
※今年度のこのイベントは終了しました。
コメントありがとうございます。確認後、掲載させていただきます。