ミュージアム飛騨

「ミュージアム飛騨」

飛騨の匠として知られる伝統的な技術。
伝統を引き継ぎつつも現代風にアレンジを施した、見た目も斬新な作品。
様々な展示品に目を奪われてしまいました。
また、このミュージアム飛騨では木工製品を見るだけでなく実際に触れる事も可能です。
飛騨家具の代名詞「椅子」については、歴史的な資料を除いてほとんどが実際にお座り頂く事もできます。職人が魂を込めて作る椅子。実際の座り心地を体験出来るミュージアムというのは画期的な発想ではないでしょうか。また、椅子だけでなく木工のおもちゃについても実際に遊ぶ事ができます。お子様をお連れでも温かみのある木のおもちゃがあるので退屈をさせない事でしょう。

伝統工芸品、美術品に疎い私ですが、ここのミュージアムでもう一つ画期的な展示方法を見つけました。
多くの展示品について「値段」がついているのです。
展示されている作品は、どれくらいの価値があるのか? 素人の私に物の価値を知る一つの手段として値段という客観的なモノサシがあるのです。値段が全てではないと思います。ただ、例えばどうしてこの椅子が一脚数万円もするのか?という値段を知ってから細かい所まで目を通してみる。よく見ないと気付かない、細かな職人の仕事に気付いた時その作品に相応しい値段が理解出来るのです。
また、値段がついているという事は、気に入った展示物を購入する事も可能なんです。欲しい展示物を見つけたら、スタッフの方へお声掛けしてお買い求め出来るとの事。実際にいくつかの展示品はすでにお客様にお買い求めされたそうです。
館内にて一番高価な物で、1000万円を超える建具がありました。いったい、どんな方が買うんでしょうね。。。

また、高価な展示作品以外にもデザイン性に優れた岐阜県産の商品を購入出来るミュージアムショップもございます。
普段使いもできるような食器類や春慶作品。ガラス製品やアクセサリーなど多くの商品が並んでおりました。

飛騨高山の伝統を見て触れて感じる事のできる「ミュージアム飛騨」。
ぜひ、お立ち寄りされてはいかがでしょうか?


ミュージアム飛騨
10:00〜18:00
休館日;火曜日(祝日の場合は翌日)
入館料;大人500円 小人200円
※団体様の場合、事前予約にて20時まで延長あり。


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