
本日は、某大手旅行社主催で従業員サービス接客セミナーが開催されました。10:00~16:00までの講義でしたが、高山市、飛騨市のホテル・旅館さんの同業者の方の多くが集まり、クレーム対応スキルアップセミナーと題しての受講でした。
クレーム・・・もちろん、あってはならない事なのですが、絶対になくならないモノですね。
同じお料理をご提供させて頂いても、好みで美味しく感じたり、口に合わなかったり・・・
クレームとはお客様からの厳しい意見となりますが、黙って我慢されて帰るお客様からみれば、サービス向上の糸口になる温かいご指摘。
受けたクレームを処理するのではなく、対応させていただく。
お客様のご意見を聞くのでなく、聴く。
お客様のご要望に対して答えるのでなく、応える。
同じ発音なのに、180度違う対応となるんですよね。日本語って難しいなぁって思いました。

昼食をはさんで、午後はロールプレイング。グループごとに分かれてクレームの実例と対処方法を発表。
各グループで、さまざまな事例に対してさまざまな方法で対処されておりました。
私も、クレーム処理担当者役としてロープレ参加。ロープレって現実味ないし、人前での発表でこっぱずかしい感じで上手く出来ませんでした(泣) で、最後に講師の先生が一言。「ロールプレイングで実践出来ないなんて言い訳です。ここでしっかり出来れば実際の場面でも上手く出来ます」だって。 確かにその通りだなぁ~って考えさせられました。
サービス業に従事しているものとして、お客様の満足な笑顔が仕事のやりがいです。
でも、不満足になってしまうお客様も残念ながらいます。
そんなお客様を自分のサービスで、ホテルスタッフのチームワークで、不満足⇒⇒⇒大満足に変える事が出来るのであれば、私たちも大きな充実感・満足感を得られることでしょう。
これからも、笑顔で笑声でお客様に喜んでいただけるようなサービスがしないな・・・
お会いしていたんですね・・・・・。
とっても充実した時間が過ごせ、クレームに対しての気持ちも切り替えるコトが出来ました。
これからは、一軒一軒の宿では無くて、高山全体で観光客のみなさんに来ていただけるように発展していかなくてはいけない時代になりますよね。こういったセミナー、本当に有り難かったです。
またどこかでお会いするかもしれませんが・・・宜しくお願いいたします。