春の高山祭

春の高山祭、晴天のうちに終了致しました。
こんなに天気のよい高山祭の2日間は久しぶりだったのではないでしょうか。
昨年は、小雪散らつく中での高山祭。今年は半袖になりたいくらいの暖かさでした。
まつり見物を終えてホテルに戻られたお客様にも、日焼けで顔が赤くなってしまった方もお見えでした。

春の高山祭
14日8時20分。このブログでもご紹介した大國台が屋台蔵と言われる、屋台を保管する蔵から曵きだされました。祭屋台は、各町内にて管理運営されています。
伝統をいつまでも引き継がれる、町内の方々のご尽力によって高山祭が成り立っています。


春の高山祭春の高山祭
赤い中橋とまつり屋台。いわゆる、撮影スポットです。真っ青な青空に赤い中橋。そして絢爛豪華なまつり屋台。これで桜が咲いていると完璧でしたが、寒かった今年の冬で桜はもう少し先のようです。
私が撮影していた隣には、お母さんに手を引かれたオンナノコが。「龍神台」の法被が何とも可愛らしかったのでお願いして写真を撮らせていただきました。


春の高山祭
赤い中橋のすぐ隣にある陣屋前交差点には屋台が勢揃い。ここでからくり奉納や闘鶏楽などが行われ高山祭で初の試みとなる、インターネットライブ配信が行われました。


春の高山祭春の高山祭
14日のクライマックスは何と言っても、夜祭り。昼にみる事が出来る精巧な作りの屋台と違い、提灯に明かりを灯し幻想的に浮かび上がるまつり屋台も美しいものがあります。


春の高山祭春の高山祭
15日、今日は比較的過ごしやすい一日でした。
取材に行けたのが、二日目も終盤でしたので屋台などはほとんど見れませんでした。
高山陣屋近隣の住宅や店舗を一軒一軒獅子舞がまわっていました。




様々な思いを寄せての今年の春の高山祭。
ご来高頂いたお客様も、受け入れ側の私たちホテルや高山市内の観光産業に従事されているスタッフも。
皆さんの思いはただひとつです。
その思いを胸に、明日からもがんばっていきましょう。

また、今年は5月3日〜5日のゴールデンウィークには屋台会館のある桜山八幡宮にて式年大祭があります。
こちらの大祭は飛騨中の神社より約130もの神社が参加しての30年ぶりの大祭。
ゴールデンウィークにも飛騨高山の伝統行事に触れてみてください。



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