饅頭天麩羅

飛騨高山のまつりの’’ごっつぉ’’といえばコレです。
「まんじゅうの天麩羅」
淡いピンクのまんじゅうの中身は、しっとりとした「こしあん」。
そう、少し小さめですが普通のお饅頭なんです。
飛騨高山では、お祭り料理として紅白のお饅頭を天麩羅にして食べるのです。
そのために、地元のスーパーでは、春や秋のまつりシーズンになると、いつものお饅頭よりも甘さを抑えた餡子で作った「てんぷら用のお饅頭」が店頭に並びます。モチロン、お惣菜コーナーには、調理済みのまんじゅうの天麩羅も売られています。
日本料理「緑亭」の厨房にお邪魔してみました。
忙しいなか、調理スタッフの冷たい視線を横に、揚げ場に立つ料理長へ取材依頼。
邪魔しないように写真を撮ってきました。
揚げたてのまんじゅうの天麩羅はサクッとした食感とホクホクの餡子で意外とイケます。
お客様にご提供させていただくと、
「饅頭なの?天麩羅なの??」
ビックリされる方が多いです。
お祭りらしく、紅白のお饅頭をご提供できればいいのですが、会席料理の一品としてご提供するには少し量が多くなってしまうため、ホテルでは紅いお饅頭を一つ提供させて頂きます。
まんじゅうの天麩羅は、まつりの特別料理として昨日・今日の2日間、日本料理「緑亭」及び宴会場、お部屋食にてご提供させて頂きました。


コメントありがとうございます。確認後、掲載させていただきます。