【さるぼぼウッド】新しいさるぼぼ作り体験に行ってみた

ブログ担当です

先日、上一之町(旧高山市図書館跡地)にある、飛騨高山まちの体験交流館でさるぼぼの新しい手作り体験ができると聞いたので、行ってきました。
今年8月にスタートした新体験!

飛騨の伝統工芸や文化を見学・体験できる飛騨高山まちの体験交流館。
古い町並みの真っ只中にある立地もあり、観光客の方にも人気のスポットです。
施設内のカフェ「Cafe TAKAYAMA TERRACE」さんはたばるチケット加盟店でもあります!
その一画で組みひも体験やさるぼぼ作り体験をおこなっている「くみひだ」が、今年夏頃から始めたのがさるぼぼウッドです。

さるぼぼウッドって?

飛騨の民芸品やお土産、安産などのお守りとしても人気のさるぼぼ。
奈良時代に中国から伝わった日本で一番古いぬいぐるみが原型とも言われる、飛騨ではおなじみの存在です。
「ぬいぐるみ」であるさるぼぼは、昔から綿入りの布製でつくられてきました。
しかし近年では、材料費の高騰や作り手不足などによって、生産数の確保が難しい状況が続いています。
「飛騨での手作り」にこだわった生産者の手によって、さまざまな対応策が講じられていますが、そのひとつとして今年の8月から「くみひだ」で始まったのが、このさるぼぼウッドです。

「飛騨染め」タイプのさるぼぼウッド
「さるぼぼウッド」は、直径7cmほどの手のひらサイズでかわいい木製のさるぼぼ。
飛騨の職人さんの手でひとつひとつ作られており、種類は全部で3種類。
「飛騨」の字がおなかに刻印された「飛騨刻印」タイプ、スタンダートなさるぼぼと同様に腹当てをした「腹当て」タイプ。そして高山祭の闘鶏楽の衣装にも用いられる「飛騨染め」で染められたカラフルな「飛騨染め」タイプがあります。
☆飛騨染めについては以前たばる記事でも紹介しました。
「ゆはら染工の飛騨染め」
「ゆはら染工の飛騨染め」
旅の思い出や願いを込めて自分だけのさるぼぼが作れる

「くみひだ」では、このさるぼぼウッドを組み立てて、自分好みのさるぼぼにカスタマイズする体験ができます。

体験では、さるぼぼの背中とおなか(腹当て)にペンで自分の好きな言葉やイラストを自由に書くことができます。
その時の願い事や旅の記録(日付など)をかけば、飛騨高山旅行の記念品にもなるのもうれしいポイント。

人形自体のタイプや色、着せるちゃんちゃんこの柄なども選べるのでカスタマイズ要素が豊富。
自分だけのオリジナルさるぼぼが好みの色や柄を選ぶだけで簡単につくれます。

最後の仕上げにかわいい飾り紐をつけて完成。
こちらも好みの飾り紐を選んでさるぼぼの好きな部分に着けることができます。
今回は温泉むすめ・高山匠美ちゃん(くみひだver)とおそろいの飾り紐を選びましたが、飾り紐も種類が豊富で選ぶのが楽しい!
最後まで飽きることなく作ることができました。
推しグッズを探している温泉むすめファンの方にもおすすめですよ!

完成後は終了証も授与されます。
製作時間は、とことんこだわって30~40分ほど。
完成イメージが事前に固まっていればもっと早くできるので、観光で急いでいる人もサクッと作れるのも魅力のひとつです。
体験内容詳細

自分でつくったさるぼぼは会社のデスクに飾りました。
おなかの部分には「飛騨といえば!」のアイテムを描いてみましたよ♪
【体験時間】
30分~40分程度
【料金】
腹当てタイプ 2,750円
飛騨刻印タイプ 3,000円
飛騨染めタイプ 3,300円
※そのほか、ちゃんちゃんこの種類によって課金の場合あり。
サイズが手ごろなので、カバンなどに着けるマスコットアクセサリーや、自分だけのオリジナルインテリアとして飾ってもかわいい「さるぼぼウッド」。
年末年始、冬休み期間も体験可能だそうです。
飛騨高山でおなじみのさるぼぼの新スタイル、ぜひ体験してみてください。
■店舗情報
くみひだ
住所:高山市上一之町35-1(飛騨高山まちの体験交流館内)
電話:0577-70-8290
営業時間:9:00~16:00
定休日:年中無休(施設休館に準ずる)
WEB:飛騨高山まちの体験交流館HP/公式HP
SNS:Instagram/X
くみひだ
住所:高山市上一之町35-1(飛騨高山まちの体験交流館内)
電話:0577-70-8290
営業時間:9:00~16:00
定休日:年中無休(施設休館に準ずる)
WEB:飛騨高山まちの体験交流館HP/公式HP
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コメントありがとうございます。確認後、掲載させていただきます。