【ボージョレ・ヌーヴォ】明日、解禁!

毎年、絶妙なキャッチコピーが話題になる、あのワインの解禁日がついに明日(2023/11/16)やってきます!

ボージョレ・ヌーヴォって?
【ボージョレ・ヌーヴォ】明日、解禁!

ボージョレ・ヌーヴォとは、フランス中東部ブルゴーニュ地方のボジョレー地区でガメ種のぶどうを用いてつくられ、その年に収穫されたぶどうでつくられるもののなかでいちはやく飲める、赤ワインの新酒のこと。
収穫年の11月の第3木曜日に解禁される。「ヌーヴォ」は「新しい」という意味です。

アンリ・フェッシ
ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォ
”ベレール”2023

【ボージョレ・ヌーヴォ】明日、解禁!

高山グリーンホテル各店舗では、120年にわたり手摘み収穫と伝統的な醸造方法にこだわり、上質なボージョレワインを造りつづけているアンリ・フェッシのボージョレ・ヌーヴォを提供いたします。

■ダイニングマルシェ グリーンコート、中国料理 天琼楼にて提供
グラス 120ml 1,500円
カラフェ 250ml 3,000円

■日本料理 緑亭、郷土料理 白川郷、鉄板焼 やまなみにて提供
ボトル 750ml 9,000円

新酒ワインの中でも、ボジョレー・ヌーヴォーのワンランク上として造られるワインが「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」です。

【ボージョレ・ヌーヴォ】明日、解禁!

明るく澄んだルビー色。
凝縮された果実味とほどよいコクが楽しめるワンランク上の新酒(ヌーヴォ)です。

ちなみに、冒頭で触れたキャッチコピー、2000年のものから順に見ていくと…

2000年 出来は上々で申し分の無い仕上がり

2001年 ここ10年で最高

2002年 色付きが良く、しっかりとしたボディ

2003年 並外れて素晴らしい年

2004年 生産者の実力が表れる年

2005年 59年や64年、76年のように偉大な年の一つ

2006年 とてもうまくいった年

2007年 果実味が豊かでエレガント

2008年 フルーツ、フルーツ、フルーツ

2009年 数量は少なく、完璧な品質。桁外れに素晴らしい年

2010年 果実味豊かで、滑らかでバランスの取れた

2011年 3年連続で、偉大な品質となった

2012年 心地よく、偉大な繊細さと複雑味のある香りを持ち合わせた

2013年 繊細でしっかりとした骨格。美しく複雑なアロマ

2014年 エレガントで味わい深く、とてもバランスがよい

2015年 記憶に残る素晴らしい出来栄え

2016年 エレガントで、魅惑的なワイン

2017年 豊満で朗らか、絹のようにしなやか。しかもフレッシュで輝かしい

2018年 2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう

2019年 有望だが、生産者のテクニックが重要な年

2020年 非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり

2021年 挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー

2022年 太陽に恵まれたヴィンテージ 果実味とストラクチュアの完璧なバランス


こうやって見ると、年々評価が良くなってきているようにも思えませんか?

ちなみにこのキャッチコピー日本に出回っているものは、2種類あるそうです。
一つ目は、現地のボジョレーワイン委員会によるブドウの評価をもとに、フランス食品振興会(SOPEXA)が発表した公式見解を和訳したもの。
二つ目は、その情報をもとに日本で作られたキャッチコピーだそうです。

日本で作られたキャッチコピーのほうがやや誇大広告ぎみな表現を用いるため、毎年話題になるようですね。
ちなみにこのキャッチコピーを誰が考えているのかは不明なんだとか。(そっちのほうが気になる!)

【ボージョレ・ヌーヴォ】明日、解禁!

とはいえ共通して言えるのは、ボージョレ・ヌーヴォはいつ飲んでもおいしいということ。
今年のキャッチコピーの発表はまだされていませんが、美味しい新酒ワインと一緒にお楽しみください。
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