ペレットボイラ始動

この度、高山グリーンホテルの省エネ・CO2削減の切り札として三菱UFJリースとESCO事業契約にてペレットボイラ(加熱能力250,000kcal/h)2台を導入致しました。
使用燃料はカーボンニュートラルの木質ペレットで地元産の間伐材や家具工場で発生した端材などを地元でペレット燃料化加工した地域循環型エネルギーです。
ペレットボイラーは科学燃料を使わず、自然の木を利用することによりCO2が木⇒燃料⇒大気へのCO2放出⇒木の光合成によりCO2が吸収・・・とCO2が循環し増加しないこととなります。
また、地域循環型エネルギーの採用により地元での燃料調達により輸入や輸送の際に発生するCO2の削減にも貢献いたします。
今回導入のペレットボイラは天領閣及び本館の給湯熱源としてオフシーズンはほぼ全ての給湯を確保でき、ハイシーズンには前回のESCO事業にて導入済みの冷凍機廃熱給湯設備を併用することにて、油を使用することなく、ほぼ一年を通して給湯量を確保できる試算となります。
31日に行われたペレットボイラ点火式では、東照宮宮司によるお祓いのあと、弊社社長により無事にペレットボイラ点火となりました。
今回のペレットボイラ導入に伴い、「ECO先進地 飛騨高山視察ツアー」と題したエネルギーの地産地消をめぐるツアーを高山グリーンツアーにて計画いたします。
弊社のペレットボイラやチップ工場見学、木材ペレット工場見学を組み込んだツアーとなります。

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