ESCO事業

大安吉日の本日、高山グリーンホテルででは工事の安全な遂行を祈念して安全祈願祭が執り行われました。
今回で二期目のESCO工事となります。ESCO事業とは、Energy Service Company の略称で、民間の企業活動として省エネルギーを行い、ビルオーナーにエネルギーサービスを包括的に提供する事業です。簡単に言えば、省エネ化を推進する事業となります。
今回のESCO事業の最大の目玉が、ペレットボイラーの導入となります。
平成8年に天領閣が開業以来、重油を使ったボイラーを使用しておりました。
昨年まで続いた、原油高の高騰は大変多くの重油を必要とするわが社にとっても、大変な経費増へとつながる結果となりました。
そのなかで、ペレットというバイオマス原料を燃料としたボイラーへ転換に踏み切ったのです。
木質ペレットは燃焼によってCOxを発生するが、化石燃料の燃焼とは異なり炭素循環の枠内でその総量を増加させるものではないため、統計上は排出しないものとして取り扱うことができるエコロジーな燃料として注目を浴びはじめております。
今回はそのペレットボイラーをはじめとした事業に対する工事の安全祈願となりました。
ESCO事業を通じて、地域環境だけでなく、地球の環境保護の一訳を担ってまいりたいと思っております。
コメントありがとうございます。確認後、掲載させていただきます。