古川祭り・昼 2024

4月に入ってからお祭りばかり行っています、ブログ担当ですanimal06

昨日4/19から今日4/20は古川祭りが行われています。
今回は、昨日行われた「屋台曳行(えいこう)」の様子をご紹介します!

古川祭り・昼 2024

当番会所
屋台蔵から屋台が出るのを見守っていると、地元の方から「当番会所も見てってよ」と声をかけていただきました。

▼金亀台の当番会所。
古川祭り・昼 2024

古川祭り・とってもビギナーなブログ担当。
なんのことかわからず、ついていくとお酒がずらっと並ぶ祭壇と小さな太鼓が飾られていました。

「当番会所」とは、町内で神様をお呼びする拠点であり、お祭りの事務所的な役割も兼ねた場所だそう。

▼「もしや、ご自宅ですか?」と聞くと「祭りの時は貸しとるんや~」とのこと。金亀台の方、ありがとうございました!
古川祭り・昼 2024

ちなみに小さな太鼓は、「付け太鼓」と呼ばれるもの。
各台組の紋が描かれた小太鼓のことで、19日夜に行われる「起し太鼓」の際の重要アイテムです。

「付け太鼓」は、長さ3.5メートルの棒に麻縄で縛りつけられ、大太鼓の櫓の後部に付けられます。
「起し太鼓」では、町内の名誉をかけて、12組の付け大太鼓が激しい先陣争いをくりひろげるそうです。

からくり屋台
古くは、神輿行列の露払いの役割をになっていたといいます。
屋台は全部で10台。からくりを持つ屋台は「青龍台」と「麒麟台」の2つ。

①青龍台のからくり人形
古川祭り・昼 2024
七福神の福禄寿が方にかけた梯子を唐子が登り、亀が鶴に変わる「つるかめ」と呼ばれるからくりです。

②麒麟台のからくり人形
古川祭り・昼 2024
謡曲「石橋」に合わせて、唐子人形が花かごを持って、屋台上段から出た樋(とい)を進みます。
かごの中から牡丹の花がせり上がると、唐子が獅子頭をかぶって舞い踊るからくりです。

いずれの屋台のからくりも比較的近くで観覧できるので、臨場感たっぷりに楽しめましたよ。

子供歌舞伎
古川祭り・昼 2024
三之町下組の「白虎台」では、屋台の踊り台の上で子供歌舞伎「橋弁慶」が行われます。
19日は、朝の時間帯からお昼ごろまで全部で3回。
今年は小学校2~3年生の5名のお子さんが交代に弁慶と牛若丸を演じます。

屋台自体は、昭和の頃に大改修を行い、踊り台と源義経の人形を復元。
それまで子供歌舞伎は途絶えていましたが、百十数年以上の時を経て復活したものだそうです。

▼音に合わせてポーズを取る子供たちのかわいらしくも華やかな姿が多くの人を惹きつけていました。
古川祭り・昼 2024

古川祭りは、今日4/20も開催中です!
からくり奉納や屋台曳揃えも引き続き行われるそうなので、ぜひ見に行ってみてくださいね!

\古川祭りについて詳しくはこちら!/
飛騨古川祭り公式ホームページ

※今回掲載した写真はすべて2024/4/19に撮影したものです。
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