赤いきつねと緑のたぬきなら、
赤いきつねの方が好き。ブログ担当です
昨日9/28(土)に飛騨古川で開催されたきつね火まつりにいってきました!
気になってはいたけれど、なかなか足を踏み入れる機会がなく・・・。
地元民でもそういう方が実は多いのではないでしょうか!
今回は、きつね火まつりの様子をご紹介します!
きつね火まつりとは
町並みには、きつねのお面をつかった人形が飾ってあったりと、町中がきつね一色に!
飛騨古川・増島城のお殿様と美女に化けたきつねとの結婚を描いた「きつねの嫁入り」伝説をモチーフに、きつねに扮した人々が行列を成すお祭りです。
1990年に地元商工会が街の活性化を図ろうと始まったのがきっかけ。
増島城跡にある御蔵稲荷神社の例祭と併せて行われ、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛などを祈願します。
会場のまつり広場:マルシェは夜になると人出が増えて完売&行列のお店も出てくるので、昼~夕方頃のお買い物がおすすめです。
夜からの嫁入り行列が有名ですが、実はお昼時の12:00からのスタート。
おまつりグルメが楽しめるマルシェや花嫁花婿の人力車での巡行、ステージイベントなどもおこなわれ、1日中楽しめるイベントです。
メイク無料!あなたもきつねになれる!
きつねメイクをした人たちの行列が印象的なお祭りですが、参加者も無料できつねメイクをしてもらえます。
当日、会場である飛騨古川まつり会館前のまつり広場でパレットと筆を持ったスタッフの方に声をかけると5分とかからずきつねになれちゃう!
広場内は、ほぼ全員がきつねメイクをしていたといっても過言ではない位、みなさんきつね姿になっていました。
地元の方の目撃談によると、昨日はスーパーなどでもきつねメイクの方がいたそう。
会場付近では、きつねの尻尾やお面の販売もあり、簡単にきつねに変身できます。
本当に町中がきつねだらけになるお祭り。
時期は早いですが、ハロウィンのような盛り上がり方だなあと個人的には感じました。
松明(たいまつ)の灯りが幻想的!
一番のみどころはやはり、18:30から開始された「嫁入り行列」です。
花嫁花婿役は、全国公募で選ばれたご夫婦がつとめ、きつねの嫁入り行列が町内をめぐります。
情緒ある町並みの中、きつねに扮して松明を持った人たちが、目の前を横切る姿は幻想的です。
最前列で見られると、炎の温度まで感じられる近さなので、臨場感がありました。
町の人が行列に向かって「おめでとう」と声を掛ける姿に、思わずほっこり。
昔は結婚式というと、町の人みんなで祝福するものだったのかも?と思わされる風景でした。
フォトジェニックな風景が楽しめるとあって、カメラ好きの方や観光客の方にも人気のお祭り。
遊びに行けば、あなたもきつね気分になれるかも?
ぜひ、足を運んでみてください!
飛騨古川 きつね火まつり 2024
期間:2024/9/28(土)
時間:12:00~21:00
場所:岐阜県飛騨市古川町
駐車場:若宮駐車場/文化交流センター駐車場/飛騨市役所/古川小学校グラウンド(臨時)
※2024年の開催は終了しました。