【2024】二十四日市

TGH Planning Div.

2024年01月24日 15:58

雪かきは音楽を聴きながら楽しんでやります
ブログ担当です

今日は本町商店街で開催されている、二十四日市に行ってきました!
伝統工芸品のほか、飛騨の定番グルメや、地元店舗が出店し大変な賑わいでした。



「毎年二十四日市の日は、荒れる(天気が悪い)」と言われるジンクスがありますが、今年も例年にもれず雪がたっぷり降る中での開催となりました。

明治時代以前は旧暦12月24日に正月用品などを扱う「歳の市」として開かれており、近くの農家さんが竹かごや笠などを手作りし、町の人に売ったのが二十四日市のはじまりです。



今年も飛騨高山の定番グルメ、岩魚の塩焼きや五平餅のほか、飛騨の伝統工芸「小屋名(こやな)しょうけ」「有道(うとう)しゃくし」「宮笠」の出店がありました。

▼小屋名(こやな)しょうけ
竹やまたたびなどパーツごとにさまざまな種類の材料を使用して作られます。

▼保存会では普及と後進の育成のために講習会などもおこなっているそうです!(写真:保存会の会長さん)


▼有道(うとう)しゃくし

▼職人さんの作業風景が間近で見られるのも二十四日市ならではの風景


▼宮笠
雪の降る二十四日市では大活躍のアイテム。実は飛騨物産館でも販売しています。


伝統工芸のほか、飛騨の冬の風物詩といえば!の「塩ぶり」も販売していました。

▼今年は北陸のぶりが入手しづらく、福井県の敦賀漁港のぶりを販売していると教えてくださった小瀬徳魚店の店主・小瀬さん。

▼塩ぶり離れもある昨今、年末にぶりを食べなかった方にも気軽にぶりを食べてほしいとの思いで、販売されているとのこと。


市の賑わいは、降る雪の勢いにも負けない様子。
今も昔も買い物に訪れた地元客や観光客を楽しませていました。

インバウンドの観光客の方も多く、伝統の市を楽しげに眺める姿が印象的でしたよ(^^)


二十四日市
開催日:2024年1月24日(水)
場所:本町1丁目~4丁目商店街
時間:午前9時~午後5時

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